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転生赤龍帝のマフィアな生活
十五話:色々と厄介事
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いただけると嬉しいです。」
「羊羹食べる…?美味しいよ。」
「ありがとうございます!!」
「ユニさんはイタリアから来られたんですか?」
「はい、私がいた所は都市からは離れているんですが自然豊かでいいところなんです。」

終始和やかな雰囲気でユニとの顔合わせを行う我が家の女性陣、男である俺は少し入りづらい空気になっているがまあいいだろう。それにしてもユニはいい笑顔をするな……何と言うか周りを幸せにするような……そんな気がするな。

「あ!!そう言えば、イッセーさんに報告してませんでした!!!」
「何だ?アーシア。」
「ラッセー、出てきてください。」

そう言ってアーシアが呼び出したのは青色の小さなドラゴン、あれは………何だっけ?

蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)だ、相棒。)
(流石はカストカゲだな。やはりトカゲのことはトカゲが一番詳しいな。)
(相棒の前ではいかなるドラゴンも威厳を保てんな……この調子ではいつか夢幻すらトカゲ扱いされそうだな。)

夢幻?まあいい、今はアーシアの話を聞いてやらないとな。

「イッセーさんが天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)と戦っているときに私の所に非難して来てそのまま使い魔になってくれたんです!!」
「やるじゃねえか。」
蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)は心の清いものにしか心を開かないのだがな、それだけアーシアの心が清らかと言うことだろう。)

確かに、アーシア程心の清らかな奴はそうそういないだろう。偶に人を吹き飛ばすこともあるが、まあ、あれは大体相手が悪い。基本は誰にでも優しい奴だからなアーシアは。

「イッセーさんの名前と雷から取ってラッセーって付けたんです!!!」
「そうか……。」
「私も…お兄ちゃんの名前からとれば良かったかな…?……フクロウだから付けづらい。」
「ふふ、楽しい家ですね。一誠さん。」
「ふん……。」

別に俺がはそうは思ってねえよ。
まあ、つまらないということはねえけどな。

「やっぱり、坊ちゃまは素直じゃないです。」
「うん…。」
「あうう……私もそう思います。」
「るせえっ!!!」

寄ってたかって俺をいじめんじゃねえよ!!!俺は自分の心に素直に生きてるだけだ!!!俺は素直だ!!!そうだったと言ったらそうだ!!!!!本当だからな!!?

((((((いじめて下さってありがとうございます!!!!!))))))

(てめえらは黙ってろ!!!!!)

これじゃあ俺が苛められて喜ぶような変態に見えるだろうが!!!!!

「ふふふ、あの頃から変わっていませんね……一誠さん。」
「あの頃?」
「いえ、何でもありません。」

…?会ったことあったか?

「そう言えば、まだどういった理由でいらっしゃ
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