第四話 アクセルSIDE3
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を持つお前にな。どれだけの価値があるか、試させてもらうぞ!!」
次の瞬間、カラスティングがナイフによる攻撃を仕掛けてきた。
ルナはバレットで受け止める。
ルナ「なるほどな、そのための電磁檻ね…。上等だ!!」
もう片方のバレットでカラスティングにレーザーを連射するが、カラスティングも直ぐさま飛翔することで回避する。
しかしルナは距離を計算するとホーミングショットを使う。
ルナ「ホーミングショット、コネクションレーザー!!」
電撃のようなレーザーをカラスティングに直撃させ、甲板に落とす。
カラスティング「っ、成る程、こいつは厄介だ」
ルナ「当たり前だ。俺が長年愛用していた武器だぜ!!トランスオン!!」
コピー能力で変身したのはレッドアラートのメンバー・イノブスキーである…。
カラスティング「コピー能力だと…!?」
ルナ「うらああああ!!」
凄まじい勢いでの体当たりをカラスティングに喰らわせ、弾き飛ばされたカラスティングに向けて…。
ルナ「ムービンホイール!!」
複数ばら撒かれた車輪がカラスティングを襲う。
カラスティング「…つああああ!!」
広範囲の強力な衝撃波が放たれ、ムービンホイールを破壊し、ルナに炸裂する。
咄嗟にルインズマンに変身し、衝撃波を防いだ。
カラスティング「(アクセルとは違い、変身に制約がないようだ。これは厄介だな)」
ルナ「(こいつ…同じレッドアラートの主力メンバーでもイノブスキーとは全く違う)」
カラスティング「はあ!!」
投げつけたブーメランがルナに襲い掛かる。
スライディングでかわし、バレットを連射しながら接近する。
カラスティングは誘導ミサイルを放ち、レーザー弾を相殺する。
ルナ「温いぜ。てめえの実力はまだまだそんなもんじゃねえだろ?」
カラスティング「当たり前だ」
黒翼を散らしながら上空に消えた。
その後の動作は早く、風を切って垂直に降下。
ルナの立ち位置を狙う。
ルナ「おっと!!」
カラスティングを引き付けて回避した。
着地後の隙を突き、リフレクトレーザーを放つ。
しかし、レーザーはカラスティングの放った衝撃波に掻き消された。
ルナ「チッ!!」
ルインズマンに変身する時間が足りないことを悟ったルナは咄嗟に両腕を交差して防御する。
カラスティング「流石だ。ダメージを最小限に抑えたのだな。だが、いつまで持つか?」
ルナ「野郎!!」
ホーミングショットを放とうとしたら射程外に離脱された。
アクセル「(やっぱりカラスティングは強いな…)」
カラスティングとはよく戦っていた。
まだ“仲間”が仲間だった頃、実戦形式の稽古をしていたが、“動き
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