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東方喪戦苦
〜二十四幕〜最強のバクチ打ち〜中編〜
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骸視点

電話がかかってくる。恐らくジャックであろう

「もしもし」

ジ「おれだ、新しい情報が届いたから説明するぞ」

「おう」

紙を丸める様な、グシャグシャ、っと音がした。

!!この音は、奴が嘘の情報を流せと、命令してきたと言う合図!


ジ「奴は完璧に刑事であると言うこと、それと一般人が監視しているのは嘘だと言うこと、そして、次の推理フェイズで殺人犯を捕まえる、と言うことだ」

おかしい????何故今になってここまでの有利な情報を流す?

「ありがとう」

??「おぉ」プツン

部屋を出る。

「殺人犯の仲間の部屋は何処だ?」
SPに耳打ちする

「右から二番目の部屋です」

「このゲームのルールに、直接の面会禁止ってのは無いよな?」

S「えぇ」

部屋にはいるとジャックが頭を抱え、座っていた

ジ「!?俺を殺しに来たのか?」

「そんな下らない用事じゃない」

ジ「じゃあ、なにし来た?」

「次に、これを奴にいって欲しいんだ出来るだけ、必死そうにな」

あるメモを渡した

ジ「??????????そうか」

「頼んだぞ」

「殺人犯フェイズ終了です」

ーーーーー
クレメン視点

後は、時間がたつのを待つだけ??????
笑いが込み上げてくる?????!

「やはり気持ちの良い物だな????!勝つと言う事は!!」

さぁ、骸???????僕を出し抜いてみろ!!

「もう、終了しても良いぞ」
無線でSPに連絡を入れる。

「刑事フェイズ終了です」

殺人犯の仲間フェイズが始まった瞬間、電話がかかってきた

??「おれだ、言われた通りやったぞ????!」
何故か、さっきとは違う、必死そうな声であった

「どうしたのですか?」

??「俺には、?????妹がいるんだ???」

「ほう?」

??「なぁ、このゲームに勝ったら、一体いくら貰えるんだ!?」

「ざっと、3億」

??「本当か!!?本当なんだな!!?」
さっきよりも怒気が強まった。

「えぇ」

??「治療費がいるんだよ?????勝たせてくれないか?????」

「???????言う通りにすれば???」

??「それじゃあ、ダメなんだよ!!俺は、あの骸が憎い!妹の治療費、7
千万を持っていかれた!!賭けだからしょうがねぇ、といわれちまえばなんともいえねぇが、攻めて、アイツに一泡吹かせてやりたいんだよぉ!!」
怒気がこもったような、それでいて、泣きそうな、声で僕に迫ってくる。

「なら、言う通りのすれば、3億をお渡し致します」

??「本当か!?」

「ええ、ではこういって下さ
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