第五章
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その通りです、ですから」
「日本に預けたか」
「駄目だったでしょうか」
「全ては御前に任せている」
父は揺るがない声で我が子に答えた。
「日本刀のことはな」
「それでは」
「御前の決定に逆らうことはしない」
決して、というのだ。
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