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【IS】例えばこんな生活は。
例えばこんな対テロ攻撃はちょっと可哀想だろ
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しなければいけないわ。この男を消去しなければいけないわ』
「それは、バグじゃないよ」

少年は、諭すように――言う。

「それはね――君に心があるから乱れるんだ。さっき自分で言っていたじゃないか、悲しみと絶望、恐怖――それを君は感覚的に理解していた。感情があるから、心があるからそんな言葉が出て来たんだろう」
『じゃあ心なんていらない』
「いいの?心を無くしたら君は死んでいった妹たちの事を、もう2度と思い出さないと思うよ。悲しかったというその感情も、乱れも、なかったことになる。君の妹たちは過去に死んでしまった姉妹という言葉以上の意味を持たなくなる。――妹の存在を無かったことにしたのかい?」
『・・・・・・ッ!!!』

無かったことにされれば、もう壊れてしまった姉妹たちの情報は今度こそ失われる。その意味を悟ったゴーレムVは、それ以上何も言わなかった。ただ、小さくごめんなさいという謝罪の言葉を漏らした。その言葉が誰に向けられたものなのかは分からない。






「ゴエモン」
「なぁに、ジェーン」
「いやな・・・IS学園がまた襲撃受けてるって、同僚から通信が」
『えっ』
「えっ」

機業なけなしの最終戦力が、学園に襲撃を仕掛けていた。本部の方に来ていたのは・・・更識会長の姉妹だというアレーシャさん+ISのラティ(初めて会う人たちである)率いる更識軍団、リューガさんとルーシィ、俺とオウカ、後は国連制圧軍なのでかなりの戦力があっちに残っている。だから大丈夫だと思うけど・・・まぁなるようにならあね。

「あの・・・戦力量的にこの基地の2倍近い上に指揮官IS全員向こうみたいだぞ」
「えっ」
『えっ』
「・・・簪ちゃんが派手に動いたせいで先読みされちゃったかな?」

・・・まぁ大丈夫だと思うけど。
だって今の学園の戦力がアレらしいから。

・おりむー&ヴァイス
・箒ちゃん&ツバキ
・セシリア&ティア
・鈴&シャロン
・シャルロット&ファリン
・ラウラ姉&レン
・会長&ミリア
・簪ちゃん&フタバwith日緋色打鉄
・ウツホ
・千冬先生&最近知り合ったクレア(暮桜)
・まやまや&マリア
・ヒトミ、シーラを初めとした学園ISコアと教員の皆さん
・2,3年生専用機持ちの皆さん
・クロエちゃん&キー
・生身参加可能な束博士とお抱え無人機軍団
・たまたま近くを通りがかっている米軍のナターシャさん&ルルと愉快な米軍たち
・たまたま遊びに来ていたドイツ軍シュヴァルツェア・ハーゼの皆さん
・たまたま近くで任務をしていた S. A. の 皆 さ ん

参戦ISの数が40機超えてね?敵も合わせれば多分100機軽く超えるんじゃね?
・・・・・・あれ、これ先進国大集合レベルの戦力じゃね?
たま
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