暁 〜小説投稿サイト〜
転生赤龍帝のマフィアな生活
番外編:使い魔ゲットでござる!!
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が可笑しいの?」
「セバスチャン殿ですので。」
「セバスチャンだからな。」

何も可笑しいことはないな、うん。




Sideバジル


拙者達と匙殿は今使い魔の専門家に会うために魔物が多くいると言われている森に来ているところですが―――

「ねえ、一誠、先頭を歩くのは構わないんだけど、どうして道が分かるのかしら?」
「勘だ。」

どうして一誠殿も一緒に来ているのでしょうか……普段なら面倒だといって来ないのに今回は『面白そうなことが起こる気がするから俺も行く。』と付いてきてしまったのです。
………一誠殿が面白そうなことが起きるなんて言うなんて、絶対に碌なことが起きません。
今から胃が痛いです……。

「ゲットだぜぃ!!!」
「きゃっ!!」
「うぜえ!!!」
「ぎゃあああっ!!?」

上から順に解説していくとまず、恐らくは使い魔専門悪魔の声、そして突然現れたことで驚いたアーシア殿の悲鳴、次にアーシア殿を驚かせたことに怒った一誠殿の声、最後に怒った一誠殿に殴り飛ばされた使い魔専門悪魔の悲鳴というところです。

「だ、大丈夫ですか?直ぐに治療しますね。」
「あ、ああ、ありがとなお嬢ちゃん。」
「お兄ちゃん…私も驚いた。」
「よし、もう一発だ。」
「タ、タイム!!?何だか分からないが謝るから許してくれ!!!!!」

そう言って見事な土下座を披露する使い魔専門悪魔……見事です。あそこまで綺麗な土下座は見たことがありません。

「ちっ、仕方ねえな。」
「ありがとうございます!!ゴホン…じゃあ気を取り直して俺はザトュージ、使い魔マスターだぜ!!リアス・グレモリ―さんよ、その者たちが電話で言っていた子かい?」
「ええ、バジルともう一人は私の眷属じゃないけど追加してもいいかしら?」
「問題ないぜ!!……なるほどこの二人か、一先ずリストを見てみるかい?後、あちらのお方達は使い魔を求めていないんだよな?」

そう言って一誠殿の方を恐れる様に見るザトュージ殿、余程、先程の攻撃が効いたんですね……なんというかすみません。

「使い魔なんざ必要ねえ、俺達には(ボックス)があるからな。」

そう言ってベスター殿を出す、一誠殿。それにつられてクローム殿もムクロウ殿を出します。

「前から思っていたけどそれは何なのかしら?」
「俺が作った死ぬ気の炎をエネルギーとして動く生物型兵器だ。」
「死ぬ気の炎?」
「ボンゴレに伝わる超圧縮エネルギーだ。リングに灯した炎を注入することで使える。」

そう言ってボンゴレリングに炎を灯して見せる一誠殿。

「それがあなたの力の正体だったのね……私達にも使えるのかしら?」
「てめえには無理だな、リングの波動は人間にしか流れてねえからな。」
「そ
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