暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos37運命の守護者/時の操手〜THE GEARS OF DESTINY〜
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かく「どうしたの? アリシアちゃん」通信を繋げた理由を訊いてみる。
『その事なんだけどね。暇つぶしにエイミィの部屋で、ネットゲームで遊んでたらそこでちょっとおかしい何かを捉えちゃって。すずかの居る世界でみょ〜な反応があったの』
「妙な反応・・・?」
『すずか、先ほどお前が言っていた話に関係しているのではないか?』
『あ、チンク! いつも妹たちがお世話になってます♪』
『いや。第零技術部も賑やかになって、ドクターも喜んでいるよ』
私たちみんな、第零技術部の中継点なしで転移が出来る超長距離トランスポーターを利用させてもらっている。中継点を挟まないから、地球から本局までの転移時間がわずか5分。中継点を挟むと1時間は余裕で掛かるから、本当に助かってる。
『そうだ、アリシアちゃん。妙な反応に心当たり有るんだけど』
『ホント!? すずか、その心当たりのこと教えて。本局のシャルにそのまま伝えるから』
アリシアちゃんにチンクさんに伝えたことと同じ話を伝えると、すぐに『すずか、アリシアから報告を受け取ったよ』新しく展開されたモニターにシャルちゃんが映った。
『アリシアから受け取ったデータで見た反応だけど、どうやら管理局で認知できていない魔力運用技術っぽいんだよね。今からそっちにわたしとアリサ、調査班が向かうから、手伝ってほしいんだけど』
「あ、うん、それはいいんだけど。・・・私、いま第零技術部のお手伝いで、チンクさんと一緒に居るんだけど」
『うん、らしいね。チンク。すずかを借りるけど、問題ない?』
『ああ、問題ない。ドクターには伝えておこう。ただ、我々シスターズは、第零技術部部長ジェイル・スカリエッティ少将の許可なく他部署の仕事に関われない事になっている。一度本局に帰らねばならないが・・・』
『大丈夫。戦力はきっと十分だから、チンクは心配せずに自分の仕事を終わらせて』
というわけで、私はアリサちゃんとシャルちゃん、調査班の人たちを手伝うために残って、チンクさんは一度本局へと戻っていった。
†††Sideすずか⇒はやて†††
今日は大学病院への通院日ってゆうことで海鳴市に戻って来てるわたしとリインフォース。午前中に診察を終え、夕方に診察結果が伝えられるそれまでの間、時間潰しに海鳴の海上で、リインフォースと2人で魔法戦の特訓をすることした。
「ふぅ。リインフォース、今日のわたしの魔法、どないやった?」
「ええ。攻撃・防御・飛行、とても安定していますよ。もう、私からあなたに教える事がないほどに」
余裕を以って特訓が出来る理由。それは、製作中やったわたしの新たな融合騎が、融合騎技術者のミミルさんの天才的な助力もあって、その完成が目前にまで迫って来たからや。祝福の風、
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