暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos37運命の守護者/時の操手〜THE GEARS OF DESTINY〜
[11/11]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
「この感じ・・・!」
「まさか、そのようなことがあるはずが・・・!」
空が震える。そんでこの気配。わたしらは知ってる。この邪悪な感じは「闇の書の欠片――マテリアル・・・!」のもので間違いない。確かにみんなで協力してマテリアルは全員打ち倒したはず。それから復活の兆しもなかったのに、どうして今になって・・・。
「ど〜すればいいのよぉ〜〜〜・・・!」
(キリエさんが現れたから、か?)
さらに振動が強まって、キリエさんも「え、なに? 何が起きてるの?」気付いたようや。
「キリエさん。お姉さんが捜してた王さまが来るよ」
「ホント!? ね、ねえ、わたしのこと、紹介してほしいんだけど!」
「う〜ん・・・、あの王さまに話が通じるかどうか判りませんので」
リインフォースのことを残骸とか酷いこと言うてた王さまに、話が通じるとは思えへん。まぁ、とにかく「リインフォース、要警戒や」って気を引き締め合う。そんでついに空にあの禍々しい魔力の奔流が発生したと思うたら・・・
「ふふふ、ふはははは、はぁーっはっはっはっはっはッ!! 怨嗟あれ、災禍あれ! 我は黒点に座す闇統べる王、ロード・ディア―チェ! ここに復っ活!!」
あちゃあ、ホンマに出て来てもうた、王さま。お馬鹿さんみたく高笑いを上げる王さまに、わたしは溜息ひとつ吐いた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ