第一章
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背筋も腹筋もな」
要するに筋肉全体がかなり凄いのである。
「やっぱりあれか」
「ううん、素振りのお陰かな」
「あの馬鹿でかい木刀振ってるからかよ」
彼の使っている木刀は特別製であった。何キロもあろうかという代物なのだ。それを一日千本近く振っているのである。それが彼の日課であった。
「それでか」
「あの木刀はね」
「御前の家の木刀だよな」
「うん、直心影流のね」
その流派の名前をクラスメイトに話した。
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