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ハイスクールアーマードライダー
第六話 START・原作
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が無いからこのドーナシーク様が始末してやった。そんな人間四人に構ってないで、さっさといくぞ、レイナーレ」
「…分かってるわよ、でも本当に殺す必要なんてあったのかしら、ドーナシーク」
「上からの命令だ、やらないわけにもいくまい、それともなんだ?その人間に上でも湧いたか?」
「そんなわけないじゃない。変な事言わないで。それじゃあ、さようなら人間」
「あ、おいまて?」
「そうだ、変態は?」


そう理央が言ったので後ろを振り向くと、兵藤が横たわっている後ろから、赤い光が出て来た、するとそこから、紅い髪の女性が出て来て、こう言った。


「へぇ…この子が、ふぅーん、いいわ、その力私のために使いなさい」


そう言うと、チェスの駒のポーンを八個取り出して、兵藤の胸の上に置いた、すると、ポーンの駒は兵藤の中に吸い込まれ、傷が治った。
紅い髪の女性はこちらに気づいたようで、こちらに話しかけてくる。


「あら?貴方達は?」
「いや、俺たちは、そいつの知り合いだ、そいつが襲われて居たんで助けようとしたんだが、やられちまって」
「そうなの、この子を私に任せてもらっていいかしら?」
「いや、まぁ、そこまで親しくないから、別に良いが」
「なら、明日、話を聞かせて頂戴、使いを送るから」
「分かった、俺たちは此処で失礼する」


そう言って、俺たちは家に帰った。
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