暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
戦火の中のクレイジー
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迅「こりゃやばいね、、、」

迅達は、今、旋と戦っている
旋の、力は、ものすごく迅、貫、龍明、リンカーン、ハマカーン、魁斗が6人同時に戦っているにもかかわらず、迅達は、旋に押されている

旋「そんなものか?」

旋は、無感情の顔で尋ねて来た
迅は、片膝を地面につけながら言った

迅「悔しい、けどこんなもんかな、少しでいいから手加減してくんない?大人気ないぜ」

迅が少しおちょくるように言った
旋は、それを聞き笑いながら言った

旋「正直なやつだ、でも、、、」

旋は、そこまで喋ると一旦下を向いて止まり、少し間をおいて迅に高速で接近した

ギュン??

旋「身体が言ってんだよ??血を浴びたいってな??」

ドゴゥム????

旋の放った槍のように鋭いパンチが迅の腹に思い切り当たった
たまらず迅は、宙に浮き後ろへ飛ばされる

迅「ぐはっ??やばい、強すぎる」

バシッ??

飛ばされた迅を貫が、ダイビングキャッチした、貫は、滑りながらも体勢を立て直したそして
迅が立つのを手伝う

貫「大丈夫か?迅、」

迅は、足元をふらつかせながらもやっと一人で立った

迅「あいつの、一撃、笑えねぇぞ、もう一度食らえばありゃ腹が貫かれるぞ」

貫は、それを聞き迅をつれて、旋と距離をとろうと、後ろへ跳んだ

ビッ??

旋「逃がさねぇよ??」

旋は、貫の跳んだ先に周りこみ先程より深く拳を構える、その拳の周りには、風が拳を囲むように渦を巻いている
貫は、必死によけようとするが、空中にいるので身体が動かせない

貫「やばい??」

貫は、死を覚悟し目を瞑る

ズザアァァァァァァァァァァアアン????????

風が辺りに吹き荒れる
少し離れたところにいた、魁斗が叫ぶ

魁斗「迅??貫??」

少しずつ、風が収まって、周囲が見渡せるようになった

貫「ん?」

貫は、自分がどうなったのかわからない、

貫「ここは、どこだ、今は、一体何が、、、、」

すると、何処からか耳障りな騒音が聞こえてきた

リンカーン「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」

貫は、理解し、呟いた

貫「そうか、ここは、地獄なのか??」

リンカーン「違うぞHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAここは、千年の塔最上階、戦いの途中だぜ!」

貫は、正気に戻り、目の前にある状況を見て驚いた
まさか、リンカーンが旋の放った一撃を笑いながら、両腕がしっかりガードしていた
リンカーンは、笑ったまま旋を睨み

リンカーン「俺も仮にも教師だ、教え子をいたぶられてあまり気分は良く
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