第0章
プロローグ
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題の話に入った。
「さて、君の転生する世界について軽く説明をしようか」
「俺の行く世界?」
「そう」
青年の問いに男性は頷く。
「君の行く世界はハイスクールD×Dと言う世界だ」
「ハイスクール…D×D」
青年は男性の言う世界を復唱する。
「ハイスクールD×Dの世界はとても危険な世界なんだ」
「危険?」
「うん」
その男性が言うには、その世界は表向きには普通の世界とは変わらないが裏には悪魔、天使、堕天使など神話上の存在が生息しており人間とあまり変わらない生活をしてると言う。その他にも妖怪、妖精、精霊挙げ句のはてには神や魔王、ドラゴンが存在する、と言った。
男性は続けて話す。
「君にはこの世界に転生させてもらうんだけれども…その力で行っても下手したら直ぐに死んでしまうよ」
「そうなのか?」
「うん、だから君に特典を授けるよ」
青年は『特典』の言葉に首を傾げる。
「特典?」
「そう特典、特典は、そうだね様々な力のことを指すかな」
男性は特典について説明し始めた。
そして、大体のことを説明し終わった男性は青年に特典は何がいいかと聞こうとするが、男性はあることにきずく。
「そう言えば、君は記憶が無かったね」
そう、青年は記憶がなく特典を聞くことが出来なかった。男性は考えた。
そこで男性は青年に便利で強力な力を授けようと青年に言ったら。
「いや、いい」
拒否をした。さすがに男性特典を貰わないことに困ってしっまた。そしたら、青年がこう言い始めた。
「欲しい特典がある」
青年が言った言葉に男性は驚いた。青年には過去の記憶はなく基本的な事しか覚えていないはず。記憶が戻った様には見えないのだがとりあえず青年に聞いた。
「俺が欲しいのはーー」
「準備は出来たかい?」
男性は青年にそう聞く。青年はああ、と言い男性と向き合う。男性が青年に手を向けると、青年が光り始めた。青年は男性にこう言った。
「お世話になったな」
「向こう世界で頑張ってね」
男性の言葉に頷いた青年はやがて光の粒子となって消えていった。
男性は空を見上げながら呟く。
「…まさかあの言葉を覚えていたなんね・・・」
男性は空に手をかざしながら言う。
「テイルズ…君ならあの力を使いこなすことが出来るかもね」
そう言うと、彼は大きく草原を見つめてこう言った。
「…これが僕が出来る事、あとは彼を見守るだけ」
「君なら立派な物語を描けるよ…だから頑張って・・・」
■■■君ーー
ーこれから始まるのは彼のお話ー
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