第四章
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たようなな。そんな気がするんだよ」
「まあ御前にわからないのならな。俺達があれこれ言ってもな」
「仕方ないからな」
「そうだよな。とにかくな」
「頑張れ」
彼等の言葉はとりあえず智哉へのエールで終わったのだった。
「俺達が言えることはそれだけだ」
「応援はするぞ」
「悪いな。しかしあの娘の食べ物にしろ」
友人達の応援を受けながら食べ物についての考えを続ける。
「何か引っ掛かるな。本当に何なんだろうな」
そのことも考えたがそれはすぐに忘れた。家に帰るとその日の夕食はラーメンだった。母親の手作りのラーメンであった。
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