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FAIRY TAIL   ある神使い達の伝説
第三話***妖精の尻尾
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「ワカバのファンなんだって」


アルザックと、聞き耳をたてていた何人かがこの世の終わりのような顔をする。


「「「この世は理不尽だ…」」」


ギルドに居た殆どの人間が呟いた。





「……ここでいいのね?」
「はいッ!お願いします!」


ぽんっ
クウヤの右首筋に藤紫のギルドマークが貼り付いた。
スタンプを持ったラキは笑う。


「はいっ、これで貴方もーーーークウヤ君も妖精(フェアリー)尻尾(テイル)の一員ですっ……よく似合うわよ」
「ありがとうございます」


クウヤはニコリと微笑んだ。

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