十五章
出陣×松平衆
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対しては酒井と石川、二人の宿老に任せておりますから」
「そうか、なら安心だな。それに越前を落としてから状況が落ち着いたら、久遠に駿府を取り戻すように言うつもりだ」
「そのときは、是非、我ら松平衆を先鋒としてお使い下さいませ。鞠様のため、命の限り戦ってご覧にいれましょう」
「ありがとうよ。そのときは葵の力、存分に貸してくれ」
「是非に・・・」
「ご主人様」
「小波、お帰り。で、どうだった?」
今のところ、異常はないだろうとのことだったので、俺の側にいることにしてもらった。それに異常を感知したら、トレミーのレーダーが反応するだろうし。
「一真様。小波はよく働いておりますか?」
「まあな。一真隊には無くてはならない存在だ。俺にとっては傍に居て欲しい子だと思っている」
「は、あの・・・・その・・・・自分はそんな・・・・で、ですがご主人様のお役に立てて、その、嬉しいです・・・・」
「まぁ。小波がそんな表情をするなんて・・・・」
「こ、これは!その、ち、違うのです、葵様。自分は別にそんな・・・・」
「いいえ、良いのですよ。小波の年頃の女。ましてやお相手は戦国一の女心が分かる神様である、織斑一真様なのですから」
女心が分かるのは、すでにこの織田勢は知っている。何せ、妻だけでも100人以上いるんだからな。それに神界の女神とも付き合ってるし。ちなみに付き合っている神は、主に帝釈天と四天王。男神は主に酒友達だし。この世界のオーディンはあちらと同じ姿をしている。他の神話からは、雑談ルームがあるからそこで話をしているしいしな。
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