第4話 友と呼べる人[後編]
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私は虎龍砲のトリガーを引いた。
六月「確かに威力はすごいですが。それだけでは無意味です。」
六月さんはそう言って右腕から刃物を装備して攻撃を仕掛けてきた。
私は避けながら攻撃をしようとした。
でも六月さんは隙を与えなかった。
六月「終わりです。」
六月さんはそう言ってロケットブースターを右腕を飛ばして攻撃を仕掛けた。
私は避けようとしたけどその速さに避けきれないと確信した。
?「ホーわた!」
いきなり誰かが後ろから六月さんのロケットパンチを蹴り飛ばした。
ゆたか「え!」
私は誰がやったのか気になった。
隣には頭がツルツルの男の人が立っていた。
?「何か嫌な気配を感じたが狼牙が戦っていたのか。」
そうスキンヘッドの人は言った。
六月「なるほど、貴方は格闘技を使うようですね。」
六月さんは立ち上がってそう言った。
?「おい、そこの嬢ちゃん!」
スキンヘッドの人は私を呼んだ。
ゆたか「何ですか?」
私は男の人を向いた。
?「こいつを倒すの手伝ってくれ。」
そうスキンヘッドの人は言った。
ゆたか「はい!」
私は頷いて虎龍砲を片手に持って頷いた。
ー狼牙ー
俺は拳に光属性の魔法を発動した。
狼牙「サウザントシャイニングアロー!」
俺はそう言って弓を引くポーズをしてエヴィに放った。
エヴィ「何?千本の矢だと!?」
そうエヴィは魔法障壁で光矢を防ごうとした。
魔法障壁を破壊した。狼牙「こいつでフィニッシュだ!」
俺は左手から雷属性と風属性の魔法を融合させた。
エヴィ「っく。ならばこちらも!」
エヴィは闇と氷の魔法を融合させた。
狼牙「疾風雷撃砲!」
拳に強力な魔力砲を放った。
エヴィ「暗黒究極奥義!アイスエンド!」
エヴィは右手を前に出してそう言った。
バァアアアン。
二つの魔法が衝突した瞬間強力な爆風が巻き起こった。
俺は拳を開いて威力を倍加させた。
エヴィ「何だと!威力を倍加させただと!」
そうエヴィは言った。
狼牙「うおおお!」
俺は残された魔法力を全力で放った。
エヴィ「ぐあああああ!」
エヴィはそのまま地面に落ちた。
俺はレジェンドウルフの発動を解除して地面に膝をついた。
狼牙「ふう。」
俺は隼を鞘に戻して能美を見た。
ゆたか「神山君!」
能美は俺に抱き着いてきた。
六月「マスター!」
六月はエヴィに近づいた。
狼牙「おい六月!」
俺は六月の方を向いた。
六月「何ですか?」
六月は俺をじっと見た。
狼牙「明日屋上で飯食おうぜ、って言ってくれ。」
俺はそう六月に言った。
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