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魔法使いと優しい少女
第4話 友と呼べる人[後編]
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とした。
ゆたか「神山君!」
能美はいきなり走ってきた。

俺は能美を無視して下に降りた。

ゆたか「神山君!私は神山君の友達だから力になりたい。だから私は神山君の隣に居たいんだよ!」


そう能美は言った。
俺はその言葉に涙が出そうになった。

狼牙「恥ずかしいこと言いやがって。ぐす。」
俺はそう言ってあいつの言葉を胸にエヴィ・スライサーに戦う事を決意した。



ーゆたかー


私は神山君に言いたいことを言って少しスッキリした。

私は午後の授業芽終わって私は神山君の力になるために家に帰って虎龍砲を持って神山君がエヴィさんと戦う場所がどこか考えていた。

私は前まで神山君に守ってもらってばかりだった。

だから今度は私の番だ。

ー狼牙ー


俺は隼を片手に持ちながらエヴィと六月がどこに出現するか気配を感じながら目を閉じた。
狼牙「あそこか。」
俺はそう言って屋根から屋根に飛び移った。


〜橋の上〜


エヴィ「ほ〜気配で私達の居場所を感づいたか。」


そうエヴィは言った。
狼牙「お前らを倒して平和な世界にしてやる。」
俺はそう言って隼を鞘から抜いた。

エヴィ「ふ、私に勝てるかな?降り注げ!氷柱の雨!」

そう言ってエヴィは左手から魔法を発動した。
狼牙「っく!」
俺は隼で攻撃を防いだ。
エヴィ「ほ〜。私の魔法を防いだか。」

そうエヴィは言った。
狼牙「喰らいやがれ!サイクロン・ブーメラン!」


風の魔法エネルギーをブーメランの形にして放った。

六月「その攻撃パターンは無駄です。」

そう六月は言って右腕に盾を出現してサイクロン・ブーメランを防いだ。


狼牙「っく。使うしかないな。お前等がコンビネーションでいくなら。俺はドラゴンの力を使うぜ。」

俺は自分の中に眠る二つの契約獣の一体ゴッドドラゴンの力を発動した。

狼牙「神々の力を持つ龍よ!我に力を与えよ!」
俺はそう言った瞬間両手が龍の手になり背中にドラゴンウイングが生えてお尻にドラゴンテールが生えた。

肩にはゴッドドラゴンのガトリング砲を装備されている。

エヴィ「それが貴様の本気か?」

そうエヴィは言った。
狼牙「はっ!甘く見るなよ。」

俺はそう言ってドラゴンウイングで空を飛んだ。
狼牙「喰らいやがれ!ドラゴンストーム!」
俺はそう言った瞬間ドラゴンウイングから金色の竜巻がエヴィに向かった。


エヴィ「ふ。なるほどAAAクラスの魔法だな。だが、その程度の魔法じゃあ私は倒せない!」
そうエヴィは言って左手に魔法障壁で攻撃を防いだ。
狼牙「っく!」
俺は肩のガトリング砲でエヴィに攻撃を仕掛けた。

六月「そ
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