暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マクロスF
0749話
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っていたVF-25Sのトルネードパックを装備した機体より純粋に性能が上です。もっとも、だからこそ色々と行き渡らない場所がまだあるかもしれなくて、オズマ隊長を乗せるのには躊躇したんですが……」
「まぁ、それは構わない。とにかく性能がよくてきちんと動くのなら問題無いさ。それに、機体の様子を見る限りではVF-25の系列機と言ってもいいんだろ?」

 その言葉に、ようやく自分がまだこの機体名を言ってなかったことに気が付いたのだろう。驚きの表情を浮かべてから改めて頷く。

「はい。この機体……YF-29デュランダルはVF-25よりも、そしてギャラクシー船団のVF-27よりも高性能の機体である事は間違いありません。設計段階から対バジュラ戦を想定されていましたから。……お願いします、この機体を使ってフロンティア船団を……アイランド1を、ナナセさんを……」

 なるほど、恋する乙女じゃなくて恋する少年の底力も侮れないな。

「ああ、任せろ。この機体の存在意義をきちんと示してみせるさ」
「……お願いします!」

 その声を聞きながらEX-ギアを着込み、YF-29のコックピットへと乗り込んで機体を起動させていく。
 不思議とピッタリするこの感覚は、やはりVF-25の系列機だからこそなのだろう。

『アクセル君、出撃準備整いました。いつでも離陸可能です!』
「了解。YF-29、アクセル・アルマー……出るぞ!」

 その言葉と共に聖剣の名前を持つYF-29は宇宙空間へと解き放たれるのだった。
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