暁 〜小説投稿サイト〜
一人のカタナ使い
SAO編?―アインクラッド―
第一章―剣の世界―
第9話?予想外の事態
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すわけにはいかねーだろ。んなことしたらそれこそ終わりだ。仮に少しだけ人を寄越してもらうって言っても、ボスの方がパーになったら意味がねぇ」
「そんなこと言ったって……」

?となると、やはり一つの班でアイツを相手にしなくてはいけない。ちらっと回りを見てみるが、現状、あれの存在に気づいているのは僕たちだけのようだ。他のみんなはボスの方を見ているか別のセンチネルを相手にしていて、こっちを少しも見ていない。
?どうすべきだろうか??素直に別の班に話して協力して倒すか?
?だが、みんなパニックに陥っているので、火に油を注ぐような結果になってしまう可能性が高い。
?……ていうか、予想外な出来事が起こりすぎてて頭が全く働かない。全然アイディアが浮かんでこない。嘘だろ??僕こんなに適応力低いの?
?そんな僕とは裏腹に同じSAO初心者であるカイの方が落ち着いていた。

「増援は無理、でもアイツを無視することもできねーし……こうなったら」
「なにか思いついたの?」

?そうならば早く教えてほしい。
?そんな焦る僕とは裏腹にカイはいつも浮かべる笑みを隠すことなくその顔に出し、提案した。

「――四人で倒しちゃお」
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