襲われた特殊警察 〜前編〜
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ートも元のままであった
「嘘だろ…?」
ウェイブは再び相手へと斬りかかる
しかし、反応を楽しむためかわざと斬りつけられている
「くそ!なんだこいつは!
なぜよけな…え?」
さきほどと同じく剣は確かに当たっていた
今回はちゃんと傷と、そこから出る血も確認していた
だが…
流れて来た血は、
まるで、時間が戻っているかの様に
傷口へと戻っていき、
傷口も同じ様に回復していった
「こいつは…一体…?
生物型の帝具…いや、それならこんな回復の仕方ではない」
次の瞬間、目の前に侵入者が立っていた
「ククク…何が起こったかわからないだろう?」
そう囁いた声は男のものであった
「な…」
気づいた時には男に掴まれ
さきほどまでいた庭の上空にいた
横にはランもいた
そして…全身に地面に打ち付けられたような痛みを感じ、
意識が途切れた
「これで三人目…帝国が誇る特殊警察も
この程度とはな…」
男は気を失ったランとウェイブを見ながら言った
「残るは将軍も合わせて三人か」
男は振り返り、騒がしくなっている宮殿を見て笑った
「さあ…ここからがショータイムだ」
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