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魔法少女リリカルなのは〜八神 颯介 第一次次元戦争編〜
第F話 ホテル アグスタ
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颯介の強襲から一週間の月日が経ちエリオははホテル アグスタの護衛任務で今は待機していた

エリオ「(…なんであんな事をしたんでしょうか?)」

エリオは突然、機動六課を襲った颯介に疑問を抱きさっきからずっと悩んでいると

ストラーダ『マスター!!ガジェット反応を確認しました!!』

ストラーダの言葉に気持ちを切り替えストラーダをセットアップする

エリオ「場所は?」

エリオは加速魔法を使い速度を上げながら走り嫌な予感がするがストラーダに場所を聞く

ストラーダ『…距離捕捉…フォワード陣の待機場所です!!」

エリオの嫌な予感が当たりエリオは魔力を全開にして加速魔法を使い最大速度まで速度を上げる

エリオ「(…間に合ってくれ!!)」

その頃フォワード陣は

スバルとティアナは約20体のガジェットとの戦闘を始め撃墜は出来ないものの確り防衛ラインは保っている

ロングアーチ『二人とも!!そのまま副隊長達が来るまで持ちこたえて』

ティアナ「大丈夫です!!全員私たちで倒します!!」

ロングアーチからそう指示を受けるのだがティアナはそれを拒否しスバルと新しく編み出したフォーメーションをやる

ティアナ「スバル!!クロスA、行くわよ!!」

スバル「おう!!」

ティアナの合図でスバルはウイングロードでガジェット達の上を駆け抜け囮になる

ティアナ「(…証明するんだ!!)」

ティアナはクロスミラージュの照準をガジェットに合わせ銃口をガジェットに向ける

ティアナ「(…特別な才能がなくても……一流の隊長達の部隊でも……どんな――危険な戦いだって!!)」

ティアナはクロスミラージュのカートリッジを四発連続ロードし自分の周りに大量の魔力弾を作り出す

ティアナ「…ランスターの弾丸は――どんな敵でも撃ち抜くんだって!!」

ロングアーチ『ティアナ!!四発ロードなんて無茶だよ…それじゃあティアナもクロスミラージュも!!」

ティアナはロングアーチ警告を無視し集中力を高め弾丸一つ一つの制御をマルチタスクで操る

ティアナ「クロスファイヤー……シューーーート!!」

魔力弾は次々とガジェットを破壊していき続けて連発するが

ティアナ「ッ!?」

四発ロードのせいで腕が魔力に耐えられなくなり放った魔力弾の射線軸上にスバルが

ティアナ「スバル!!危ない!!」

ティアナの悲痛の声を聞いたスバルは眼前に向かってくる魔力弾を避けることは出来なかった

砂煙が起こりティアナはスバルの元に走っていくがガジェットが邪魔で通れない

エリオ『……全く、情けないですね…」

砂煙が消えると――鬼の様な仮面を被っているエリオの姿があった

ティアナ「エリオ…
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