第四話 少女の決意
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香り過ぎる?
何なのこの心地いい匂いはこれが女の子特有の香りなのか……はっ!!!!こんな事してる場合じゃないってのに、くそ、以外に力が強いなこいつ…なかなか抜けないぞこれ。
数分後…
よ、良しあとは足を抜くだけ…
桐葉は知らなかった。
それは、遥の寝癖がとてつも無く酷いと言う事。
そして以外と初心な桐葉がこれにはまると…
「む〜〜とうようはぼくのなのぉ〜」
ガシッ?
「へ?」
グリン?
「おわぁぁぁ?」
チュッ
「ムゥゥゥゥ〜〜??」
遥の寝癖のせいで、ファーストキッスを奪われてしまった。
俺の…初キッスが…まさかの、寝癖…は、はは、はははははははは!!!!
「ムグムグ…ん?……?プハァッ!!!!と、桐葉?何で僕の下に、えっ?キス…しちゃった?あれ?桐葉、桐葉?桐葉ぅ?」
結果、ファーストキッスは寝癖のひどい、美少女。
字面だけみると役得そうに見えるが、相手が意識のない状態、増してや、意図してやったわけじゃないから、ひどい物だ。
このあと、桐葉の部屋では遥に馬乗りになられた、放心状態の桐葉と顔を羞恥で真っ赤っかにして、桐葉を揺すっている、遥が見つかった。
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