暁 〜小説投稿サイト〜
D.C.V〜ダ・カーポV〜過去の人がやってきた??〜
さくら「僕は一教師に、昔の僕は学園長ね」由夢「や、それはどうかと思いますよ?」
[1/8]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
義之side
俺は忘れ物があることに気づき俺達はまゆき先輩とムラサキそれと音夢さんを待つ美春という名前の女子を学園に残し、一旦家へと足を向けた。
「なんかいつもと違わないか?」
「弟君も感じてるの違和感?」
「ああ、なんていうか見慣れない建物とか更地だった場所に家が建ってるとかなんか違う気がする」
俺の感じてる違和感を言ってみる。てか本当に知ってる場所なのに何だか別の場所みたいだ。
「ん?なああそこにいるのさっき校門に居た奴らじゃないか?」
純一さんが指差す方向には、服装は違うけど正門にいた4人以外にも2人が立っていた。
「本当ですね、どうしたんでしょう?」
ことりさんも疑問に思ったようだ。
「僕、ちょっと聞いて来るよ」
そう言ってさくらさんは向こうに居る人たちに向かって走って行った。
義之sideout
リッカside
私達は今少し迷子になっている。というのも気が付いたらこのよくわからない場所に居た。
居るのは私とシャルル、清隆に姫乃、サラ、葵の6名だ。さっきからずっと立ち往生している。
「ねえねえ、あのさ」
不意に話しかけられそっちを向くと金髪を私みたいにツインテールにしている小さい女の子が居た。
「どうしたの、お嬢さん?もしかしてあなたも迷子なの?」
私は前みたいに話しかける。
「違うよ、僕はそこに居る人たちが学校で見たからどうしたのかなって思って話しかけたんだよ」
そう言って少女は清隆達を指差した。
私達が学校に?確かに昨日寮に戻って寝ていたけれど、今の今まで私達はこの場所の近くを歩いてたんだけどな。
「清隆達が?でも私達とずっといたわよ?見間違いじゃないかしら」
「おかしいな?そういえば名前言ってなかったね。お控えなすって!手前、生まれは遠くはアメリカからやって来やした。芳乃さくらなんていう不束者です」
『さくら!?』
嘘でしょ?まさかあのさくらと関係あるの?
「んにゃ?どうしたの?お姉ちゃんたち」
「何でもないわ。私はリッカ・グリーンウッド、風見鶏の副会長で、皆からは《孤高のカトレア》と呼ばれてるわ」
「私は風見鶏の生徒会長をしてるシャルル・マロロースです」
「俺は葛木清隆。風見鶏予科生1年で風見鶏の生徒会に所属してるんだ。よろしく」
「妹の葛木姫乃と言います。私も予科1年です」
「私はサラ・クリサリスです。清隆と同じ予科1年生です」
「陽ノ本葵です。よろしくね、さくらちゃん」
自己紹介(?)をされたのでこちらも自己紹介する。
「あの、ここは何処なんですか?見たところ島のようですけど」
「ここは、初音島って言って一年中桜が枯れないことで有名な島なんだ」
姫乃の質問にさくらが答える。
初音島?聞いたことない島だわ。
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ