第一話 アクセルSIDE1
[3/7]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
戦士が目の前にいる。
彼女を追い掛けて先へ。
行き止まりに着く。
ルイン「えっと…事情を説明してもらえるかな?一体何がなんだか……」
困ったように笑う彼女に少年も思わず笑う。
「分かった。後で必ず話すよ。あいつを倒したら…僕は“アクセル”よろしくね。さあ、やっつけちゃおうよルイン!!」
ルイン「え?あ、うん。よろしくねアクセル」
アクセル「うん!!ルインは腕を壊して、僕が…」
ルイン「尻尾壊すんでしょ?任せて…」
セイバーによる一撃の元、スコルピオの両腕を両断した。
アクセル「まだまだ!!」
バレットを連射すると攻撃の術を奪われ敵は悲鳴を上げた。
ルイン「行くよ!!」
アクセルとシンクロすると同時にセイバーの光を巨大化させ、スコルピオに斬り掛かる。
アクセル「OK!!」
そしてアクセルもルインに続くようにバレットを超連射する。
ルインとアクセルの合体攻撃の前にスコルピオは断末魔の悲鳴を上げて爆散する。
ルイン「今の攻撃…名付けて“コンビネーションアサルト”っとこかな?」
アクセル「いいねそれ!!にしても流石。朱き舞姫の名は伊達じゃないよね。僕が思ってた通りだよ」
ルイン「アクセルだったね?君はこの事件…というか騒動の関係者…なのかな?」
視線を合わせて、優しく問い掛けるルインにアクセルは内心で綺麗な人だなと思いつつ口を開いた。
アクセル「あ〜、うん。そうみたい。ルインは自警集団レッドアラートって知ってる?」
ルイン「…ジャパニーズ・ヤクザか何か?」
アクセル「違うよそれ絶対違うよ!!ハンターだけには任せておけないから自分達で倒そうって集団なんだけど……」
ルイン「ああ…あの自警集団ね…最近イレギュラーハンターの代わりに人々を守っている……君はレッドアラートの関係者なの?」
アクセル「そうだよ。元がつくけどね」
ルイン「…?どういうことか分からないけど、アクセル。悪いけどハンターベースまで来てくれないかな?事情聴取したいから…大丈夫、酷いことはしないから」
アクセル「あ、うん…僕もハンターベースに行こうとしてたから…」
ルイン「決まりだね」
ハンターベースに簡単な報告を送信すると、簡易転送装置でハンターベースに転送された。
ルインとアクセルはハンターベースの通路を歩いていた。
アクセルは辺りを見回しながらルインについて来る。
アクセル「そういえばエックスはどうしちゃったの?ルインはエックスと一緒の任務が多いって聞いてたんだけど…」
ルイン「
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ