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72の悪魔と契約した暴王
第3話 久しぶりの幼なじみの再開は感動では無く喧嘩で始まる
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・」


金髪ピアスの拳を俺は避け、俺の拳が金髪ピアスの頬をカウンター気味に炸裂する。
それに吹っ飛んだ金髪ピアスは3、4回ほど転がり、動かなくなった
そして、その光景を見て冷や汗を流している二人に俺はゆっくりと視線を向けた。


「くそおおおお!」


「死ねやああああ!!」



猪のように突っ込んでくる二人。
この二人もまたしかり・・・・。






数分後
先ほどの三人組に職員室を案内してもらった俺は転入手続きを済ませて職員室を出る。


しばらく廊下を歩いていると前から、逆立った茶髪に右目の上にある傷が特徴の大柄でガタイのいい男が歩いてくる。
くひゃ、今日の俺はツいてるかもな・・・・・・
その男とすれ違った後俺は立ち止まり、男に声をかける。


「おい」



「んあ?」


その男は眠たそうに返事をする。
俺は返事を聞くと同時にその男の顔面に蹴りをいれる。


「ぐっ!?」



男は壁をぶち抜け校庭まで飛んでいく。



「よう、久しぶりだなぁ虎」


俺はその男・・・虎に近づきながら言う。




「んだ、てめぇは」






「喧嘩・・・・・・・・・しようぜ」
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