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FAIRY TAIL 忘却の最期
第19話 幽鬼の支配者
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係よ!?」

「最強チームだよ!」

「いろんな意味でサイキョー!!!」






で?







全員が風呂に入った後、ファントムの事について話が進む

「ファントムって何で急に襲ってきたんだろ・・・」

「さあな・・・今迄小競り合いはあったが、ここまで直接的な攻撃は初めてだ」

「ギルド間抗争禁止条約は向こうも知っているはず。それでもギルドを破壊してきたとなると」

「じっちゃんもビビってねえでガツンとやっちまえばいいんだ!」

「起きてたの?」

「じーさんはビビってるわけじゃねえだろ。あれでも一応聖十大魔導の一人だぞ」

「てか何自然に読んでるわけ!?」

ルーシィはグレイが持っている小説の原稿を取り上げた

「おいこら続きがきになるだろうが」

「ダメ!読者第一号はレビィちゃんに決まってるんだから」

「聖十大魔導・・・やはりマスターもその一人だったのか」

「ファントムのマスター・ジョゼもだよ」

「ビビってんだよ!!ファントムの奴等、数だけは多いからよ!!」

「だから違―だろ?じーさんもミラちゃんも二つのギルドがあらそえばどうなるかわかってっから戦いを避けてんだ」

グレイの後に、ラストも言葉を繋げた

「ああ、ファントムの戦力はこちらと同等と見ていい。聖十大魔導のジョゼを筆頭に、S級魔導士のエレメント4」

「それに、一番厄介なのは鉄竜のガジル・・・鉄の滅竜魔導士、今回の強襲の犯人と思われる人物だ」

滅竜魔導士と聞き、ルーシィが驚く

「滅竜魔導士!?ナツ以外にもいたの!?」

「けっ」

「となると、他にも滅竜魔導士がいると思っていいかもな」

「じゃあそいつ・・・鉄とか食べちゃうわけ!?」

「だろうな。」

話が終わると、エルザを時計の方に視線を向けた

「もうこんな時間か、早く寝るぞ」

「やっと寝られるか」

ナツとグレイが寝ようとした時、襟首をラストに掴まれた。

「お前らは俺の部屋だ」

「やだよめんどくせぇ」

「俺ぁここがいいんだよ」

「ルーシィの部屋に不法侵入したあげく同じ部屋で寝るつもりか?そんなこと俺が許さん!」

「別に構わんぞ?」

「エルザがよくてもあたしはいやー!!」

「決まりだ来い」

まだ嫌がるナツとグレイ、ハッピーを引っ張り、向かいのラストの部屋に放り込んだ

そして、翌朝

「朝だぞ」

「んだよ・・・」

「まだ眠ぃんだよ」

「ラスト朝早いね」

「お前らが遅いだけだ」

ラストがコーヒーを啜っていると、ハッピーがテーブルによじ登ってきた

「ねぇねぇラスト」

「何だハッピ
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