旧校舎のディアボロス
一章
第四話 はじめてのお仕事です!
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かった。だから俺も…………
「神器よ、おれの言葉が聞こえるなら応えよ。俺はこの力ですべての世界を争いのない正しい世界へと変えるだから俺に力を貸せええええぇぇぇぇ!」
俺が叫ぶと何かに反応したようで俺の左手が光りそしてその光りは紅い籠手へと姿を変えその光りが持つ魔力がすごかったのかカワラーナは数メートルほど後ろへ飛ばされていった。
「セ、セイクリッド・ギアだと。今はこ奴を殺す前にあのお方に報告せざる得まい!」
「ま、待ちやがれ!」
俺は叫ぶがもう遅くカワラーナはどこかへ行ってしまった。
「敵魔力反応ロスト。冥界に戻ったと推測されます」
「ああ、しかしまずったかもしれないな……」
「そうですね〜」
俺たちは「はぁ〜」とため息をつきながら帰るスピードを挙げたのだった。
◇――――――――――◇
「部長ただいま帰りました〜」
挨拶をしながら入ると部長は「お帰りなさい」と返してくれた。
「部長、契約は取れました。あとセイクリッド・ギアも発動できました。ですが……」
俺はセイクリッド・ギアを出し入れし部長に見せ先ほどあったことを報告した。
「なるほどな、でも困ったことをしてくれたわ。貴方が死んでおらず悪魔として生き返っていることを堕天使側に知られてしまったわ」
「すみません。やっぱり魂解放を使ってでも奴を始末した方がよかったですよね。でもそうなると下手すればあの辺り一体を焦土に変えかねないし。力の種類によっては人が二度と住めなくなるかと思って、それでセイクリッド・ギアを発動させることにしたんです」
「そう、その選択が私も正解だと思うわ。それに堕天使との接触は事故みたいなもんだ死でもいい調子に乗って堕天使を一人で相手にしようと思わないこと。貴方なら力的には大丈夫だとは思うけどそれでも何が起きるかわお互い未知数だから。分かったわね」
「はい分かりました。それじゃ俺帰るんで」
そして俺は家に帰った。
◇――――――――――◇
リアスsid
「少し言い過ぎではありませんか?彼はもとはなんであれ悪魔としてはまだ初心者なんですし」
サトシが帰った後最初に口を開いたのは朱乃だった。そう確かに彼はまだ初心者幾らこの世界について知識を得てもそれは変わりわしない。けれども、
「だからこそよ。堕天使なんかに私の可愛い下僕を盗られてたまるものですか」
私は何かを恨むかのように言ったのだった。
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