今日のお仕事1
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さて・・・・明日のお仕事は何だっけ?
そうおもいながら私ドランプは、地下の資料室に向かう。
資料室は、一年(365日)分の仕事内容が書かれている。人によって仕事内容は、違う。
ほとんどが単独だがたまに協同の時(コンビ作業)もある。
ちなみに私は一応ミニットとコンビを組んでいる。・・・・と言ってもミニットは、送り迎えともしもの時の控え。これ組んでる意味あんのかな?
ギギギ・・・・
ドアを開けると凄い音がした。しかも中は、真っ暗。
「うわっ・・・・めっちゃ暗いじゃん。電気電気・・・・。」
手探りでスイッチを探すと足を踏み外し階段から落ちた。
「?!ヤバい!!こっ・・・・転ぶ・・・・!!おっとっと!!」ポスッ
「!!?何だ?!」
誰か先に居たようだ。誰だろう・・・・。やっとの事でスイッチを点けると・・・・
「ミニット?!」 「?!ドランプだったのか?!」
お互いに驚きながら見ていた。て、いうーか何で暗いままだったのかな?
なんとなく気になって聞いた。
「昨日の夜資料読んでたら眠くなっちまって(笑)」
「そういうこと・・・・どうりで居なかったわけだ。」
ミニットは、照れくさそうに頭をかいた。
「ドランプも見に来たんだろ?」
「そうよ。今日は、休みだけど明日はあるはずだから。」
と資料を開こうとしたとき。ミニットが私の手を止めてニヤニヤしながらこう言った。
「おいおいドランプ今日も、仕事あるはずだろ〜。」
「えっ?嘘?」
「今日は、ルート確認と予告状を置きに行く。明日は、もう一度ルート確認しながら待機。明後日は、休みでその後の日は、盗んで来る。っとこんな感じかな?」
ミニットは、私の仕事を全部言った後手を離して 確認してみれば? と言った。
いわれる前に私は、資料をめくっていた。
えーっと・・・・今日は・・・・。
・・・・・・・・
○月○日
ルート確認 予告状を出す。(○○城・○○探偵事務所・○○警察署)
○月○日
再度ルート確認 待機
○月○日
休み
○月○日
予告日。 時間は五分前。
・・・・・・・・
「本当だー!!すっごいミニット!!感心しちゃう!!」
「まあな。俺は、お前パートナーだから。そんな事より仕事は?遅れるぞ。」
「げっ?!遅れる〜!!」
ッタッタッタッタ・・・・
・・・・・・・・・・・・
ギリギリセーフで仕事に間に合った。・・・・仕事に遅れないように急ぐのには、理由がある。
それは、自分が怪盗だということを隠して他の仕事をしているからである。もちろんお宝目当てでね!
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