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72の悪魔と契約した暴王
第1話 相棒と書いて親友と読む
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そして両者の拳はそれぞれの顔の前で寸止めされる。
それを見て、要も俺もつい吹き出してしまった。





「相変わらずやな」




「てめーもな」





「本気で殺りあったんは1年のころやったな」





「懐かしいな」




「ホンマにおかしな奴やったで、お前は」




「お前ほどじゃねーよ」











要と思い出話に浸った後、要と共にクラスを周って、最後に職員室に行った後学校を
後にした。
そして学校を校門から見渡す。
名残惜しいがこの学校ともお別れか・・・・・・。
学校を去ろうとするとポケットから着信音が聞こえ、スマフォを取り出すとメールが来ていた。
誰だ?
メールボックスを開き新着メールの名を見るとそこには要の名前があった。



『寂しくなったら、連絡しいや』





バカヤロー




「寂しくなんかなんねーよ、また会おうぜ相棒」

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