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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第3章
月光校庭のエクスカリバー
第79話 六式聖剣術
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開始(オン)。投影(ドライ)、完了(クリア)。破壊(デストラクション)」
アルミヤさんは新たに今度こそ本当の破壊のエクスカリバーを複製した。
そしてアルミヤさんは別の言霊を呟く。
「射出(ヒュンフ)、開始(スタンバイ)」
アルミヤさんの手に黒塗りの弓が出現した。
弓?まさか!
「This sword is an arrow(我が剣は災厄へと飛翔する)」
詠唱した瞬間、複製エクスカリバーが収束し、一筋の光となり、アルミヤさんは弓に光をつがえる。
つがえられた光は一層と輝きが増した。
「剣よ(セット)、翔べ(シュート)!」
矢として撃ち出された光は剣に戻り、巨人達へと飛翔する。
カッ!
ドゴォォォォォン!
巨人達へと飛来した剣が光の爆発と化し、巨人達を包み込んだ!
「ぐっ…」
あまりの光量に思わず目を瞑ってしまう!?
光が止み、目を見開くと、巨人達は跡形も無く消し飛んでおり、その場所には巨大なクレーターが出来上がっていた。
「ふぅ…」
アルミヤさんは弓を消し、一息ついた。
「さて、まだいるかね」
アルミヤさんは片目だけ開き、カリスに嫌な笑みを向ける。
「……っ…」
カリスは癪に触ったのか、その表情は憤怒で歪んでいた。
「フッ、良い表情を表情をする様になったな」
アルミヤさんは周りから見れば良い、向けられた相手から見れば屈辱的な笑顔で言う。
あの人…良い性格してるぜ……同感だけどな。
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