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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第3章
月光校庭のエクスカリバー
第74話 強敵現れました!
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、ライニー達を連れていってた副会長が戻ってきた。
「副会長、ライニー達は?」
「命に別状はありません。アルジェントさんの治癒のお陰です」
「……よかった」
アーシアのお陰で最悪の事態にはならなかった様だ。
後は明日夏達だが、結局連絡も取れず、行方が分からないままだが、俺は絶対に無事だと信じてる。
今は目の前の事に集中だな!
「……できるだけ結界は維持しますが、学園の崩壊は免れないかもしれませんね。耐え難い事ですが…」
「そんな事はさせないわ!」
「リアス、今からでも遅くはありません。お兄様へ連絡を…」
部長は首を振る。
「貴女だってお姉様を呼ばなかったじゃない」
「……私の所は…貴女のお兄様は貴女を愛しておられるでしょう。サーゼクス様なら必ず動いてくれるはずです。ですから…」
「サーゼクス様には私の方から打診しておきましたわ」
姿が見えなかった朱乃さんがそう言いながら現れた。
どうやらサーゼクス様に連絡をしにいっていた様だ。
「朱乃!?貴女勝手に!!」
「リアス、貴女がサーゼクス様にご迷惑をお掛けしたくないのは分かるわ。けれど相手は堕天使の幹部よ。貴女個人で解決するレベルは超えているわ」
「………」
朱乃さんの言い分に部長が黙ってしまう。
「魔王様の力を借りしましょう」
「……ふう…」
部長は溜め息をつきながらも頷いた。
「ご承諾ありがとうございます部長。サーゼクス様の軍勢はおよそ一時間程度で到着する予定ですわ」
「……全く、貴女には敵わないわ」
今のやり取りからやっぱり部長と朱乃さんはプライベートでは仲の良い親友同士なんだな。
とりあえず一時間後にはサーゼクス様の援軍が来るんだな。
それまで俺達が いtあいつらと戦わなきゃならねえって訳か。
「ライニー・ディランディ殿から貴殿方に言伝てがあります」
「ライニーから?」
副会長から聞かされたライニーの伝言はあのカリスとベルの事だった。
動く死体って、まるでゾンビじゃねえか!
しかも人間爆弾ってなんだよ!?
だけど、ベルって奴も相当ヤバそうだな。
なんでも血の悪魔の子供達(ブラッド・チルドレン)って呼ばれる奴らしい。
部長の話じゃ異様な体質を持って産まれた子供の事を言うらしい。
んでもって、ライニーの話じゃベルって奴はさらに突然変異的な体質を手にいれているらしい。
しかもそれがフェニックス程じゃないが、とてつもない再生能力らしいじゃねえかよ!
そんなのありかよ!?
オマケに黒十字具(ブラック・クロス)って言う武器まであるらしいじゃねえかよ!
コカビエルやフリードだけでも厄介なのに勘弁してくれよ!?
まあ、嘆いていていてもしょうがねえけどな。
副会長からライニーの伝言を聞いた後、結界の維持を会長達シトリー眷属に任せ、俺達グレモリー
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