第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第五話 ティアナの思い、なのはの思い
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「ふっ、顔つきが変わったか。やはり重りが消えると違うか?」
レジアスさんが俺に向かって笑みを向ける。そりゃ、そうだろうさ
俺もレジアスさんに笑みを返す
「それにしてもレジアス中将も変わられましたね。昔なら魔導師あがりが何を!みたいな感じでしたが」
クロノがレジアスさんの方を向かいながらそういう
「今でもそれは変わらんさ。でも、こいつのお陰で海の上にも使える奴はいると知って、魔導師の連中の中にも現実をみているやつがいると分かっただけだ」
それを受け、レジアスさんはそういう。確かにそういう奴はいるだろう
俺はただそれに慣れてしまっただけ、俺が異常なのかもしれない
「勿論、今回の予言や機動六課については納得しとらん。だが、こいつが頭を下げることまでしたんだ。ならば其れ相応の対応をするまでだ」
「なら私たちは遠藤君に感謝しなければいけませんね。頭の固かったおじいさんを動かしてくれた一番の功労者に」
そうカリムさんが言うと俺とクロノが笑い、レジアスさんがむっとした顔になった
「ともかくだ。これで魔術と宝具に関しては制限を解いた。かといって起源弾は質量兵器に見える。一応魔術的なロックを外さなければ撃てないというのが立証されているから所持を認めているが緊急時以外極力出さないこと。その他も、特に攻撃用の宝具は機密指定の物もある。それを忘れるな」
「了解しましたっと」
「では、これにて解散にしようか。蒼炎も早めに戻らなければならないんだろう?」
「ああ。では」
俺は三人に頭を下げ、部屋を出た
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「ちょうど昼飯の時間か....ちょうどいい。いったん俺の家に寄っていくか」
地上本部からでたら昼頃だった。俺はグリフィスに通信を入れてからミッドにある俺の家に車を走らせた
<いろいろ取りに行くのか?>
「ああ、一通りの魔術用品を取りに行く。それと昼飯かなー。途中スーパーによって食材をかって....ラーメンでも食べるか」
俺は頭の中で必要な物をリストアップしていく
<そうか。眠くないのか?>
「んあ?眠いさ。でもまあ寝るわけにもいかんだろ」
運転中に眠れば法律で罰せられるのはどこの世界も変わらないからな
<眠っとけ。俺が運転しといてやる>
「そういえばこの車この間改造してデバイスの自動運転出来るようにしたっけ。んじゃ任せるかな」
<おう>
俺はアルティメイタムに運転を任せ、目をつぶった
<おい、起きろ>
「...なんだよ、まだ寝たばかりだぞ?」
俺はアルティメイタムに起こされた。まだ目をつぶったばかりなんだが
<もうついた
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