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超次元ゲイム ネプテューヌ 〜異世界へ行くことになった〜
第1話 全ての始まり
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「ふぁ〜ぁぁ。ねみぃ・・・」
日曜の朝からあくびをしながら、布団から這い出てきたのは、剣崎 真也15歳である。
身長は172cmと少し大きめだが筋骨隆々というわけではなく、平凡な高校1年生だ。
「真也〜ごはんよ〜今日は優香と出かけるんでしょ〜。」
「わーってるよ!」
真也の母、剣崎 香が優香と呼んだのは、真也の妹である。この日、真也は妹と電車に乗り遊園地などへどかけるという約束をしていたのだ。
「じゃあいってきます。」
「お母さん、いってくるね〜」
そうして二人は出かけていく。この後おこる惨事など知らずに・・・
「優香、横断歩道はな、手を挙げて渡るんだ。」
「もう、バカにしないでよ。もう私、中学3年生だよ?」
「そうだったなハッハッハ。」
「もう・・・・」
二人は信号が青に変わったので、横断歩道を渡る、そして、その中腹に差し掛かった時、
キイイイイイイイイイイイ!
ブレーキ音をかき鳴らしながら、暴走した車が二人をめがけてつっこんできた。
「優香危ない!」
真也はとっさに優香を突き飛ばした。そのおかげで優香は助かった。優香は・・・・
ドーン!という音とともに真也の体は宙に舞い、足は変な方向にまがり、頭からは血が流れていた。
「うぅ・・・・」
「おにいちゃーん!おにい・・・・」
そして、そこで俺の意識はシャットアウトした。
「ん?ここは?」
状況説明をしよう、俺は今車にはねられたと思ったら、白い世界にいた。
「ここは・・・もしかして、精神世界とかいうやつか?」
「そうじゃよ。フォッフォッフォッフォ。お主察しがいいのぉ。」
「どうせ、お前が間違って俺を殺したとかだろ。」
「飲み込みが速くて助かるわい。なら転生させてやるがどこがいい?」
「適当でいいよ。」
「じゃあ、超次元ゲイムネプテューヌの世界じゃな。」
「おっけい。」
「この世界の今の情報をきくかの?」
「あぁたのむよ。」
「この世界はゲイム業界とよばれていて、4人の女神が4つの国をおさめているんじゃが、いまは女神たちが犯罪組織マジェコンヌというものにつかまっていて、女神候補生たちが、国をおさめているんじゃ。」
「わかった。何か特典をつけてくれたりするのか?」
「うむ。望むものを言うがよいぞ。」
「じゃあTOAのソウルクラッシュを武器に、それと2丁拳銃も付けてくれ。」
「わかったわい。2丁拳銃のほうは5−7でいいかの?」
「いいよ。」
「あと、身体の力を今の百倍に、そして魔法を好きなだけ使えるようにしておいたぞ。」
「さんきゅ。」
「じゃあの。」
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