第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
師
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許せないのである
少しの間沈黙が流れた、その沈黙を破ったのは、最悪の事態であった
ガチャ
カイン「ん?今のって戸の音だよな」
カインが、不思議そうな顔をして戸の方を振り向く、そこには、大量の兵士といかにも偉そうなおっさんが立っていた
迅とカインは、構えて言った
迅「なんだお前ら!」
カイン「知り合いならともかく、知らねぇ奴の不法侵入は、許されねぇぞ!」
偉そうなおっさんは、悪い笑みを浮かべながら兵長に向かって言った
偉そうなおっさん「うるさいガキ共だな、風刹よ、おっとこの名でよんじゃいけねぇんだったな」
カインと迅は、驚いて兵長の方を見た
カインと迅ですら、事情があると言って知らなかった兵長の本当の名前を知っているのだから
兵長は、自分を驚いた顔で見る迅とカインに微笑むと、立ち上がり
風刹(兵長)「見つかったのなら仕方ない、、、おとなしくしよう、しかし、条件がある、こいつらには、手を出すな、こいつらは、本当に何も知らない」
おっさんは、少し考えると
おっさん「本当におとなしくなったものだな、《狂気の風刹》と言われてたのは、いつの事やら、、、、まぁいいだろう、俺も鬼じゃない、ガキ共は、無視しといてやろう、ガキの2人ぐらいなんの障害でもない」
迅とカインは、何が起こっているか理解できない
迅が、おっさんに連れて行かれる兵長を呼び止め尋ねる
迅「兵長!どう言うことだ!全然わかんねぇよ、俺らに秘密にするなんて何があるんだよ!」
しかし、兵長は、迅を見て微笑むだけで何も言わない
兵長は、外にあった飛行機に乗せられた
そして、飛行機が飛び立とうとしたとき
ドゴオォォォォォォォォォォオォォオオオオン!!!!
カイン「兵長は、、、、渡さねぇ??」
カインだった、カインは、右肩にロケットランチャー、左手には、ショットガンを持ち、腰には、グレネードを六つ装備している
それを、見て兵長は
兵長「やめろ!カイン、そんなことしたら!」
おっさん「お前は、黙ってろ」
そう言っておっさんは、兵長を飛行機に押し込む、先ほどの爆発は、飛行機の片足にあたり、飛行機は斜めになっている
おっさんは、飛行機から降りると、部下の兵士たちに指示をした
もちろん、カインを処分するように
おっさん「殺れ」
兵士たち「理解??」
するとカインは、一瞬でマシンガンを構えた兵士10人に囲まれてしまった、カインは、逃げ出したいが、逃げ場がない
おっさん「終わりだ若僧」
兵長「カイン??」
ババババババババババン??
銃撃が響き渡った、しかし、カインは、倒れていない
カインは、ゆっくり目を開け後ろを見ると、
迅「ったく、むちゃしやがる、兵長助けん
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