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緋弾のアリア 偽りの超偵
第1章 日常編
任務はいつも命とり
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遠山と神崎が銃を構えていた……

「峰 理子 リュパン4世殺人未遂の容疑で現行犯逮捕するわ」

カチャっ

遠山と神崎が理子に銃を向けた。

「あはっ…ばーか…」

だが、理子はそんな事は気にもせず
髪を動かし始めた……

「やめろ…なにしてる」

「まずいっ…!?
遠山、神崎…伏せろ……!」

俺達が伏せた直後に爆発が起こった

「バイバイ…ちゃー!」

その爆発の煙に隠れて理子は機体の壁に穴を開けて機外に脱出した。

「くそっ…逃がしたか…」

貴重な情報源が……

「理子……」

んっ!?なんだあの光は……
!?まさか、ミサイルか!?

「くそっ…ミサイルだ!伏せろ!」

ガツーン……ガシャンっ……カチっ

ガツーンという派手な音の後に機体が大きく揺れた……そして高度がどんどん下がっていっている。

「ちっ…2人は操縦席に行け!」

このままじゃ墜落する……

「分かった…アリア、行くぞ!」
「分かったわキンジ行きましょう」

「九条先輩はどうするんです?」

「俺はやる事がある…すぐに行くさそれにどの道操縦席は2人で十分だろほら!早く行け!急いだ方が良い」

「分かった……」
「行きましょう…」

……2人は操縦席に向かったか……

「くそっ……」

軽く機体を身を乗り出して
覗いて見たが……
おそらくエンジンをやられたな……見た感じ…2機だな…あれだけ派手に爆発音がなったことを考えると……
1番怖いのは燃料漏れだな……

「まずは燃料確認かな?」

操縦席にお邪魔しても良いんだが…
俺の予想が当たってれば………

俺は近くの座席にワイヤーの金具を引っ掛ける…そしてすぐに機外に…

「とおぉ!!!」

飛び出しました(笑)

「うあぁ…風が強すぎー…」

風に流されながらもなんとか機体の
下側に辿り着いた。

「よしっと…着いたか」

……もう一生したくないわ…これ…

「……あぁ…やっぱりか……」

そこには俺の予想通り2機のエンジンが跡形もなく消えていて更におまけで車輪格納庫のちょうど割れ目に、
プラスチック爆弾が二つ置いてある
つまり着陸しようと車輪を出せば…
一撃でボン!って訳だ……
恐らくは離陸時に付けられたな……
さっきのミサイルで誘爆してたらと思うと恐ろしくなってくるぜ……

「本気で面倒い仕事だぜ…これ」

まさか…こんな上空で爆弾解体するとは…思ってもみなかったぜ……

「少し遅れれば機体ごとドカン!
更にタイムリミット付きときた…」

かなり厳しい戦いになりそうだ…

「さてと解体を始めるか……」

俺も死にたくはないからな

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