第五話 大角大尉!!今度は薙刀だ!!その二
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「だから行って来るわ」
「阪神の応援お願いね」
「そっちはね」
「ああ、遠慮なく応援して来るぜ」
「巨人を叩きのめす姿見てやるぜ」
「あんた達の代わりにもな」
「そうしてくるな」
男子連中は意気込んで言う、そしてだった。
ここでだ、男子の一人がこんなことを言った。
「そういえば能見さんがな」
「ああ、この前な」
「いいこと言ったわよね」
他のクラスメイト達もその言葉に応える。
「ジャスティスカイザーが野球したら」
「絶対に負けないってな」
「俺が三振に取ってやるって」
「スポーツマンシップを教えてやるって」
「流石阪神のエースだよな」
それだけのものがあるというのだ。
「悪をスポーツで成敗する」
「そのボールで」
「やっぱりスポーツマンはそうじゃないとな」
「悪い奴はスポーツで成敗する」
「正々堂々と」
「まあそうだよな」
まさか自分達のこととは言えずにこう言った尚智だった。
「悪い奴はな」
「成敗あるのみ」
「絶対に倒す」
「そうだよな」
「絶対に」
「そうだよ、正義は勝つだよ」
尚智がここでこう言うとだった、クラスメイト達が笑って言ったのだった。
「おいおい、その言い方もう駄目だろ」
「ジャスティスカイザーと同じじゃない」
「あんな連中の真似したらな」
「人間の屑になるわよ」
文字通りだ、そうなるというのだ。
「人間のね」
「屑の中の屑に」
「そうなるからね」
「あんな連中の真似したら」
「それこそ」
「あいつ等人間の屑だったんだな」
自分達のこととは言えずに応える尚智だった。
「そうだったのか」
「そういうか最低って言ってもな」
「まだ足りないわよね」
「ゴミ虫っていうか」
「それゴミ虫に失礼だから」
某巨大掲示板でよくある言葉のやり取りの流れだった、何かの様だと言うとその何かに対して失礼だというのだ。
「ネット荒らし以下」
「コピペ荒らしの方がまだまし」
「その性根って虐殺スレの連中より酷いよな」
「そうよね」
その某巨大掲示板のアスキーアート関連の板ではよくあるスレだ、何が面白くてああしたアスキーアートを作っているのか理解に苦しむ。
「あの連中って」
「最低の最低の最低」
「まさにザ=反面教師」
「額にほくろがあった元首相クラス」
ここ目に黒いラインかモザイク、目のところのモザイクは猥褻物を隠す様な感じにしなければならないのは言うまでもない。
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