暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜朱の戦士〜
最終話 Finale
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に向かう。

ルナ「(修羅場か!?)」

アイリス「(宣戦布告!?)」

緊張する2人。
しかし…。

ルイン「ねえ、エイリア?」

エイリア「何?」

ルイン「エイリアはエックスのこと好きなの?」

爆弾発言。
ゼロ以外の時間が停止する。

エイリア「え?ええ!?」

エックス「ル、ルイン!?何を言ってるんだ!!?」

ルナ「いくらなんでもストレートすぎんだろ!!」

アイリス「ル、ルイン。いくらなんでも本人に聞くのは…」

ゼロ「聞くのに何か問題があるのか?」

ダグラス「………」

シグナス「コホン…」

ルインの問いに赤面するエックスとエイリア。
頭を抱えるルナ。
顔を引き攣らせるアイリス。
疑問符を浮かべるゼロ。
エックス達をジッと見るダグラス。
わざとらしく咳ばらいをするシグナス。
全員の視線はエイリアに向けられる。

エイリア「あ、あの…その…」

ルイン「好き?嫌い?ねえ、どっち?」

エイリア「好きか嫌いかと言われれば……前者…だけど」

彼女の答えにルナはニヤニヤと笑う。

ルイン「そっか、エイリアはエックスのこと愛してるんだね!!」

エックス「ぶっ!?」

エイリア「あ、愛…!?」

再び放たれた爆弾発言にエックスは吹き出し、エイリアは更に赤面する。

ルイン「エイリアも一緒にいよう?」

エックス「え?」

エイリア「ル、ルイン?」

ルイン「嫌?」

エイリア「嫌じゃないけど…あなたはいいの?エックスとの時間が…」

ルイン「うん、私。エックスのこと大好き。そしてエイリアも大好き。3人でずっと一緒にいよう」

ルインが2人の腕を掴み、寄せる。
エックスはルインとエイリアを見遣る。
ルインは満面の笑みを浮かべ、エイリアは更に赤面している。

ルナ「両手に花って奴か…」

ダグラス「羨ましいねえ、エックス」

エックス「い、いや!!俺は…」

ゼロ「別に構わんだろう?」

エックス「ゼロ!?」

ゼロ「ルインもエイリアも1人のレプリロイドだ。お前が必要ならそれに応えてやったらどうだ?」

エックス「ぐっ…」

逃げ道を塞ぐゼロの言葉に口を閉ざすエックス。
確かにルインもエイリアも女性型レプリロイドでも美人の部類に入る。
自分も男なので、2人に好意を持たれるのは嬉しい。
しかし…。

ルナ「だあああ!!ウジウジしてんな!!好きって言われてんだから応えやがれ!!男ならシャキッとしろシャキッと!!」

エックス「だ、だが…」

シグナス「…これにて任務完了だな……」

アイリス「そ、総監。止めなくていいんですか!?」

ゼロ「強引に終わらせたなシ
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