第六章 正義の在り処編
第百八十話 『幕間 ミゼ・フローリアンの出世街道』
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策課も大きくなっていった。
もちろん私一人で処理できないほどに膨れ上がってきたけど、私と同じく部隊指揮官研修を受けているというアリサさんが私の手伝いをしてくれて私はとても部下に恵まれているのね、と実感もした。
そして、私は現在に至るわけだ。
◆◇―――――――――◇◆
ここまで上り詰めてこれたのもシホさん達のおかげだ。
私一人だけだったら何をしたらいいか未だに迷っていたかもしれない。
たくさんの助けがあって今の私があるのだ。
この感謝という恩を今度は私が、私に期待してくれた皆さんに返していけるように、もっと強くなろう。
そして今回のこの事件も合同捜査という形だけどシホさんにも恩返しできるチャンスだわ。
だから十全の体制で機動六課に協力して早くこの物騒な事件を解決しよう。
私の犯した罪はまだ洗い流せていない。
でも、ディルムッド様の言葉がある限り、私は踏ん張れます。
ですから、ディルムッド様……まだまだ未熟な私ですが見ていてください。
ミゼは、決して挫けないように、芯が通っている強い女になれるように頑張ります!
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