暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
77話:コールオブアラート いざ初出動へ!
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「まぁ現場には必ず俺もいるし、なのはやフェイトと一緒に戦う事もあるから、心配すんな」
「は、はい…」
「なんか怖くなってきた…」
心配すんなって言ってるだろ〜?
「まぁ、隊長達の話は心の片隅ぐらいでいいよ。士君の言ったことだって、他人事だと思えばいいよ」
「他人事って…」
「今は皆のデバイスの事です!」
「新型も皆の訓練データを基準に調整してるから、いきなり使っても違和感はないと思うんだけどね」
展開したモニターを軽く操作しながら、シャーリーはそう言った。
「午後の訓練の時にでも、微調整しようか」
「遠隔調整もできますから、手間はほとんど掛からないと思いますよ」
「ふぅ…便利だよね最近は」
「便利です♪」
まぁなのはのレイジングハートだって、あれから色々弄ったらしいし、そういう事もできるんじゃねぇのかな?
その後、シャーリーからスバル達のデバイス四機について、それぞれ説明された。フォワード四人はその説明を真剣な表情で聞いていた。
その時だ。デバイスルームにあるモニター全部に、ミッド語で『ALERT』の文字が現れ、同時に警戒音が鳴り響いた。
「このアラートって…!」
「一級警戒態勢!?」
「グリフィス君!」
なのはが叫ぶと、モニターの一個にグリフィスの姿が映った。表情から見るに、こいつも少し緊張しているようだが……
『はい!協会本部から出動要請です!』
『なのは隊長、フェイト隊長、士副部隊長、グリフィス君!こちらはやて!』
グリフィスの映るモニターの隣に、今度は聖王協会に行っているはやての姿が出てくる。
はやてからの話だと、協会騎士団の調査部で調査していたレリックらしき物が、エーリムの山岳地帯のリニアレーンでガジェットの襲撃を受けているらしい。しかもリニアごと、移動中にも関わらず、だ。
ガジェットは内部にも侵入して、リニアを暴走させてる。内部には最低30、未確認の飛行型や大型のガジェットも出ているかもしれない、という事だ。
「いきなりハードだな、初出動にしては」
『そうかもしれへん。なのはちゃん、フェイトちゃん、士君。行けるか?』
「もちのろん!」
『私はいつでも!』
「私も!」
『スバル、ティアナ、エリオ、キャロ!皆もOKか?』
「「「「はいっ!」」」」
『よし、いいお返事や。シフトはA-3、グリフィス君は隊舎での指揮、リインは現場管制。なのはちゃん、フェイトちゃん、士君は現場指揮や!』
「「『うん(おう)!』」」
すると画面の向こうで、はやてが立ち上がる。
『そんなら……機動六課フォワード部隊、出動!」
「「「「「「「「はいっ!」」」」」」」」
『了解。皆は先行して、私もすぐに追いかける!』
「なるたけ早く頼むぜ」
『
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