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転生赤龍帝のマフィアな生活
八話:高校入学
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いた親の七光り野郎を投げ捨てる。

「なっ!?お前!!!」
「親父!!!あいつを殺してくれよ!!!!!」
「われ…っ!!倅をよう可愛がってくれたな……生きて帰れると思うなよ!!!」
「追い詰められてんのはてめえらだ……最後のチャンスだ――俺に従え。」
「ふざけとんのか!!?われぇ!!!!!」
「そうか……それなら――ボンゴレはむかう奴らはカッ消えろ!!!」




『今日午後六時頃、指定暴力団組合、駒王組のアジトが全焼しているのが見つかりました。警察は爆発物の誤爆ではないかと調査をしています。続いてのニュースは――――』

「まあ、物騒ですね、クロームお嬢様、お気を付けくださいね。」
「うん…。」
「今、帰った。」
「お兄ちゃん…お帰り。」
「あ、坊ちゃまお帰りなさいませ。ご飯になさいますか?お風呂になさいますか?それとも――」
「寝る。」
「それでは私が一緒に添い寝を―「先に飯にする。」―分かりました、少々お待ちください。」

ミランダの奴……油断も隙も無い。正直外にいるよりも家にいる方が気づかれしてる気がする。

「お兄ちゃん疲れてるけど…どうしたの…?」
「なんでもねえ、少し運動しただけだ。」

そう心配そうにクロームが聞いてくるので何でもない風に装いポンポンと頭を叩いてやる。
こうすると頬を赤らめて喜ぶので機嫌を取りたい時には有効だ。

「気持ちいい…/////」

そう言えば、あの小柄な女の子はあれからどうなったのだろうか?
まあ、何事もなくあの場を離れただろうから心配する必要はないだろう。
しかし、この町のカスマフィアを潰したはいいが後釜がどうなるか……また面倒な奴らに入ってこられるのも癪だ、いっそ、ボンゴレ日本支部でも置くか。

そうなると、ここいら一体のジャパニーズ・マフィアを駆逐する必要があるな……ボンゴレ十代目の名を使ってもいいんだが……それだと親の七光り野郎と変わらないからな、やっぱり地道に潰していく方がいいだろう。腕を鈍らせないための特訓にもなるしな。よし明日からジャパニーズ・マフィア潰しを始めるか。

「お兄ちゃん…明日買い物に行くんだけど…一緒に行きたいなあって思ってるの……ダメ…?」
「構わねえ。」
「ホント!?ありがとう、お兄ちゃん!!」

仕方ない、ジャパニーズ・マフィア潰しは明後日からにしよう。
それにしてもクローム……上目づかいなんてどこで覚えた?素でこれだと言うなら我が妹ながら戦慄するぞ。まあ大方ミランダ辺りの入れ知恵だろう。あいつ偶にクロームに変なこと教えるからな。この前なんか二人そろって俺の入浴中に風呂場に突入してきたからな。

ミランダ一人ならぶっとばしてでも追い出せるんだが、クロームがいるとそうも出来ない、出て行けと言った
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