カントー編
ついに本戦!そして、六強の実力とアヤカの秘密と想い
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い!」
流石サトシ。本当に僕の言葉を理解してくれるから嬉しい。
「そう?じゃあ、教えるね」
私はレシラムと言ってイッシュ地方の伝説のポケモン。イッシュ地方の伝説のポケモンは三匹。私とゼクロム、そしてキュレム。私達はもともと一匹の竜だった。その竜は双子に従っていた。でも、ある時、双子は争いを始めた。真実を求める兄。理想を求める弟。そして、竜は二匹に分かれた。真実を司る私と理想を司るゼクロム。そして、その抜け殻となるキュレム。キュレムは誰も選ばなかった。そして私は兄にゼクロムは弟に付き、お互いに争った。だけど、ある時、悟った。この前争いを続けても、何も変わらない。むしろ酷くなるばかりだとね。そして、双子は争いを収めた。そして、私達はそれぞれライトストーンとダークストーンに姿を変えて眠りについた。キュレムは一匹、ジャイアントホールという所に行き、眠りについた。それから、何千もの月日が流れた。そして、再び、争いが始まった。ポケモンを人から解放し、ポケモンを自由にしたいという理想を求めた青年と、そんなのは間違っている。ポケモンと人は共存して行くべきだとそれが真実だと思った少女。青年は自分の世界しか知らなかった。たからそんな考えが生まれた。青年は少女より先にゼクロムに認められた。少女はそれより後にライトストーンを手に入れ、青年と向かい合った時にレシラムに認められた。そして、戦いが始まった。戦いは少女が勝った。そして、青年は静かに世界を広げた。だけど、青年の父はそれを許さなかった。父は自分達だけがポケモンを持ち、世界を支配したかった。その為だけに青年を王として育ててきた。少女はそれを聞いて怒った。その為だけに青年にみんなにこんな思いをさせたのかと。そして少女と父が戦いを始めた。もちろん少女の勝ちだった。そして父はそれを認められず、少女の幼馴染に連れていかれた。そして、少女はチャンピオンに挑み、見事勝った。そして、チャンピオンになった。だけど、少女はチャンピオンを辞退した。少女はもっといろんな場所を見たい、自分の世界を広げたいと旅を続ける事を選んだ。そして、少女はその地方を離れ、新たな地方を旅した。その二年後、再び青年の父が事件を起こした。今度はキュレムの力を利用した。世界を氷漬けにして支配しようとした。でも、それは新たに少年と青年によって阻止された。少年は青年からダークストーンを譲り受け、ゼクロムに認められた。
「これが私の知るイッシュの歴史」
凄く壮大な物語だった。しばらく言葉も出ないほど。
「その少女がアヤカだと?」
そして最初に口を開いたのはシゲル。
「うーん・・・・・ちょっと違うかな?貴方達は生まれ変わりというものを知ってるかしら?」
「うん。知ってるよ」
「アヤカは彼女の生まれ変わり」
「・・・・
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