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ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
炎と雷。黒いリザードンと白いライチュウ!
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近くにあるリュック返してもらうぜ!」
「そして、ラムさんとゼロさんの仇も討たせて貰うぞ。行くぜ黒き闇から姿を現し、世界を悪夢で包め、シャメア!」
「レッツバトルスタート!メロエッタ!!」
ジンはシャメア、ユウヤはメロエッタを繰り出した。2匹は直ぐに戦闘態勢に入り相手を警戒する。ライチュウは悪人ずらな笑みを浮かべリザードンに視線を移した。リザードンも身体を起こしながら大きく吼えた。そしてかえんほうしゃと10まんボルトの同時攻撃を持ってバトルの口火が切られた。
「シャメア、シャドーボール!」「メロエッタ、ハイパーボイス!!」
黒紫色のエネルギー球と爆音の大声が火炎と電撃とぶつかりあい大爆発を起こして攻撃は相殺される。その中を突っ切る白い閃光、ライチュウは両手を光らせながらシャメアへと向かっていく。
「きあいパンチか!シャメア絶対当たるな!!」
『ハッ!!』
ジンの指示通りにライチュウのきあいパンチを深く注意しながら回避するシャメア。格闘タイプの技は悪タイプのシャメアにとって対敵、絶対に当たりたくないものだ。そして当たらない事に苛々し始めたライチュウは大きく振りかぶってパンチをするがそれも避けられると大きく体勢を崩した。
「今だ、あくのはどう!!」
両手から発せられたどす黒いエネルギーはライチュウに届こうとした寸前で火炎によって打ち消された。それはリザードンのかえんほうしゃ、メロエッタと戦闘しながらもそれだけの余裕を見せた。直ぐにメロエッタのインファイトが来るがそれをいとも簡単にいなして今度はリザードンがシャメアへ、ライチュウがメロエッタに襲い掛かる。
「ちっ!シャメア、ダークホール!!」
『了解!』
ジンは長引かせると厄介だと判断したのかダークホールを指示、シャメアは真っ黒い球体を生み出し、それを拡散させるように発射した。リザードンはその巨体で在り得ないとしか言えない小回りの良さを発揮し全弾を回避してみせる。
「ラムさんのマグマラシに勝ったってだけはあるな!でも負けねぇぞ、俺はあの二人の息子だ!シャメア!!」
『はっご指示を!!』
「あくのはどう!!!」
強い意志と気持ちの高まりに共鳴するようにシャメアのあくのはどうの威力も倍増し、波動自体も巨大化しそれをリザードンへと向ける。リザードンはまた小回りの良さで回避すると思われたが今度は避けずそれを真正面から受け止め、満足したような表情を浮かべそのまま倒れこんだ。あっけなさ過ぎる終わり方、まるで自分の気持ちの高ぶりを待っていたかのような。
「ラーイライ( ・´ー・`)」
「メンロォオオ!!!」
「ラーm9(^Д^)」
「うわうぜぇ!って俺がちょうはつに乗って如何する!?メロエッタ、サイケこうせん!」
超能力の光線をちょうは
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