第6章 無限時計編
ドロマ・アニム再び!!
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
エルザさんは持っている巨大な槍でドロマ・アニムの背中から攻撃をし、
グレイさんは無数の氷の槍で右腹部を攻撃した。
ガガガガガガ、ガァン!!
「っ!?丈夫だな・・・!!」
ドロマ・アニムの堅さに驚くエルザさん。
「簡単にはいかねえか!」
グレイさんがそう言う。
「鉄竜の咆哮!!!!」
ガジルさんが口から鉄の破片などを含んだブレスを放った。
キュィィィィィィン、ガリ、バリバリバリ!!!
「ギヒッ、小娘や小僧と違って、俺のは鉄の破片が入ってんだ。
吸収しても、その破片が襲うぜ!!」
ガジルさんはそう言う。しかし・・・
「・・・ん?」
音が止んだ・・・?
カパ
ゴオオオオォォォォッ!!
「何っ!?」
ドロマ・アニムは口を開けたら、強力な風が吹き、
ガジルさんの放った鉄竜の咆哮の様に、鉄の破片が俺達に襲い掛かる。
「妖精の球・・・・・・も、発動できないか!!!」
俺は妖精の球は出そうとしたが、
まだ魔法封印が解除できていない。
このままだと、俺達どころかクリスティーナ改が崩壊する。
だが、その時であった・・・!
「粘土の造形魔法、粘土壁!!!」
ドロマ・アニムの放った攻撃が来る直前に、
目の前から巨大な粘土の壁が、その攻撃を防いだ。
しかもその粘土、宙に浮いていた。
「浮遊粘土、風があると浮く粘土だ。」
そう言ってきたのは、ケイさんだった。
「美しい女性を傷つけたくないし、クリスティーナ改を壊したくないからな!」
シンさんが現れて、そう言う。
「協力します。」
「あのドラゴンロボット、俺とケイで弱らせますよ。」
ケイさんとシンさんはそう言う。
「おいおい、おめえ等は知らんねえようだが、ありゃそう簡単なもんじゃねえぜ。」
ガジルさんがそう言う。
「あまり舐めないで下さい。」
「俺達は新人ですけど、実力は結構あるんでね!!!」
「粘土の造形魔法、粘土大手!!!」
先程の壁になってくれた粘土が変形し、巨大な手になり、
ドロマ・アニムの後ろに回り、掴む。ドロマ・アニムは抵抗するかのように暴れる。
「さらにここから、粘土の造形魔法、粘土ドリル!!!」
別の粘土が出てきて、ドリルの形になった。
「鋼鉄粘土のドリル、受けるがいい!!!」
粘土のドリルはそのままドロマ・アニムの胸部にめがけた。
ガガガガガガガガガガガガッ!!!!!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ