暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
ドロマ・アニム再び!!
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!」

俺は走ってその場から逃げる。しかし・・・


ギュィン!!


「しまった、追尾型!!!!」

エドラスの時と同じ、追尾型のミサイルだった。

「待てよ・・・これならできるか?」

俺はある魔法を発動した。

(エーラ)!!!」

俺の言葉と同時に、(エーラ)が出た。

「よし!他の魔法は使える!!!」

俺はそう言い、空へ飛ぶ。


ギュィン!!


ミサイルはまだ俺を追尾して来る。

「これでどうだ!!」

俺は体を捻らせながら、ミサイルをかわす。


ドォン!ドォーン!ドドォーン!!


追尾していたミサイルは俺を狙っているが、俺しか見ていない様なモノ。
よって、他のミサイルとぶつかって爆発したのだった。

「よぉーし!反撃だ!!!」

俺はそう言い、ドロマ・アニムに攻撃を開始した。

「闇竜の鉄拳!!!」

俺はドロマ・アニムの後ろから現れ、闇を纏った拳で、首部分を殴った。


だが・・・!


ビリビリビリビリ!!!


「ごわああっ!!」

電気が俺を襲った。

「くそ!!」

一旦ドロマ・アニムから離れた。

「接近するとこうなるのかよ!!!」

これはこれで厄介になった。

「くっそぉ!!!仕方ない・・・・・・逃げるか!!」

逃げる以外、思いつかなかった。

「(急いで無限時計を止めないといけないしな!!!)」

俺は全速力の速さの中で、心の中でそう思っている。


スゥ、キュィィィィィン!



「何!!?」

俺は後ろの聞えた音の方を向いて驚く。ドロマ・アニムが翼を出した。
エドラスの時は翼は装着される様なモノだったのだが、改良した方では、最初っからある。
ただし、邪魔にならない為か、普段は隠していたようだ。
しかも、あの翼には、ジェットエンジンの様なものがついている。


ドォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


ドロマ・アニムが空を飛んだ。

「くっそぉ!!!」

俺は急いで無限時計の元へ行く。ドロマ・アニムも追い掛ける。


































「と、いう事です!!!」

俺はそう説明した。

「魔法吸収する上に触れば電気かよ・・・。」

「かなりの改良だな。」

グレイさんとリリーがそう言う。

「ならば、換装!」

エルザさんは水色の鎧を身に纏い、巨大な槍を握る。雷帝の鎧であった。

「いくぞ!!はぁぁぁぁっ!!!」

「アイスメイク、槍騎兵(ランス)!!」


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