旧校舎のディアボロス
一章
第三話 オカルト研究部入部です!
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リーが居ることは分かってるか?」
「もちろんにゃ、で私はどうすれば良いのかにゃ〜主様?」
「取り敢えずしばらくの間は俺の力で姿を変えてもらう」
「了解にゃあ!」
黒歌の了解を得たところで俺は意識を集中した。すると俺の体からオーラの様な者が滲み出てきた。
「Blowup応用系Paint!魔法の絵筆!」
そう叫ぶと黒歌は猫又の姿から全く別人の可愛らしい日本人の姿になった。その姿は髪は赤くだが瞳は黒い、胸はまぁ以前より少しというかワンカップくらい小さくなった。
「またこのカガミ・マナとかいう女の姿かにゃ主様」
「お前も嫌いじゃないから別に構わないだろ。あとそれからもし部屋から出ることがあっても家からは出るなよ。取り敢えずお前は人見知りの激しい引きこもりの妹っていう設定だから苗字も火神じゃなくて光瀬な」
「しかもキャラ設定も追加で、ものすっごいブラコンな美少女妹ですねマスター。ぷぷぷ」
「まあ分かったにゃ」
「じゃあ俺は朝食の用意してくるから」
俺は数十分で朝食を作り終えリアス・グレモリーが何故か寝ている俺の部屋へと向かった。
「グレモリー先輩起きてください。グレモリー先輩!」
寝ているリアス・グレモリーを揺らすと彼女は欠伸をつき起き上がった。
「あら、おはよう光瀬悟志くん」
「おはようございますリアス・グレモリー先輩。で、なんで貴女が俺の部屋で寝ているんですか!しかも裸で!」
「別に良いじゃない。ここで寝てたのは新しい下僕と親睦を深めようと思って、それで私が裸なのは単に私は裸じゃないと眠れないのよ」
なぜだろう………この人が俺の主だと思うと非常に先行きが不安な気がする。
「まあ良いですけど。それじゃあグレモリー先輩………」
「リアスよ」
「はい?」
「私のことはリアスと呼びなさい。もう私たちは赤の他人ではないのだから。それと貴方のこともサトシと呼ぶから」
「っ……はぁ〜それでは改めてリアス先輩朝食の用意が出来ているので着替え終わったら早くリビングに来てくださいね。ごはんが冷めてしまうので」
そう言って俺は部屋の扉を閉めた。しばらくすると駒王学園の制服を着たリアス先輩が降りてきた。ちなみに俺の部屋は二階で黒歌は一階の部屋である。最初は嫌がっていたが黒歌が一階なら何かと便利なので(主に黒歌が逃げる時に)何とか説得し一階に居てもらっている。たまに俺の部屋に夜這いに来るが別に叱ってはいないやることはやっているが……
「改めておはようサトシ、そしてこれからよろしくね」
「こちらこそよろしくお願いします。リアス先輩」
そして俺らは朝食をとり終えると少し俺の身内の話になった。
「そういえばサトシに
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