プロローグ
『カタカタカタカタカタカタ』と、キーボードを叩く音が途切れる事なく部屋に響き渡る。
時刻は午前10時、その部屋には窓から刺す日光は見えず、蛍光灯と複数のディスプレイによる人工的な光のみが少年を照らしていた。
複数のディスプレイに絶え間無く映し出される文字列。その全てが少年の手によって打ち出されたものだ。
常人には到底叶わない脳の処理速度を持つ彼だからこそ出来る芸当だ。
『ターン!』と作業の終わりを告げるスペースキーの音を響かせた少年は呟いた。
日向「ふぅ…レストランにでも行くか。」
ここはジャバウォック島の研究施設。
そして今日も超高校級の人間達による普通じゃない日々が始まる。
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