1話
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「よう」
「おはよう」
俺はいつも通り幼馴染のアイナといつも通りの場所で待ち合わせし、いつも通り教室へ向かう。俺の学校は寮になっているのだ。だが俺の高校は普通じゃない。2年前、突如上空に出現した穴。そこからロボットが出現して人々を大量に殺された。俺もアイナも両親を失った。偶然俺はアイナは小学生の時に作った秘密基地に行っていたため助かったが、俺が帰ってきたときには俺の家は愚か、近所のほとんどの建物が全壊していた。まあ、このときの話はまた今度するとしよう。そのロボットは闇騎士と呼ばれるようになり、そいつを破壊するする人材を育てるための学校。それが俺の通う学校だ。総生徒数は230人。この中では一切の法律が適用されないから単純に言えばここで人が死んでも保障されないということになる。外見はまだ新しく、白に統一されている。
「そういやお前、古代魔法のレポートやったの?」
この世には魔法が存在する。だがビームみたいのを格好よくぶっ放したりはできない。何かに纏わせるのが一般的な使い方だ。人によって違うけど剣や銃、拳などに纏わせる奴が多い。ちなみに俺は素手で、アイナは短剣の二刀流
「まだだよ〜」
「明日提出だぞ?」
「え!?嘘だ!来週だよ!」
「嘘言ったりするかよ…」
このとおりアイナは少しドジなところがある。頭も普通に平均なのだ。戦闘になるとめっちゃ強いのにな…
「どうしよ〜…」
あ、知ってるかと思うけど俺は一応トップクラスだぜ!これは自慢だ!
「はぁ…ほんっとしょうがねぇ奴だな…」
なんか…こうなるような気がしてた俺が怖い…
「てへへ〜」
笑い事じゃねぇ!と全力で突っ込みたかった
「手伝ってやるよ…」
「え?」
「手伝ってやるっつたんだよ」
するとアイナは少々上目づかいで「いいの?」といってきた。やべぇ!めっちゃかわいい!
「別にいいよどうせ暇だし」
普通に見えるようにしてるけど内心ドキドキです。
「ありがと〜」
くそ!いつからこいつはこんなに笑顔が可愛くなったんだ!
「じゃあ後で俺の部屋来い」
「わかった、ありがと〜」
それからはたわいもない世間話をしながら歩いていると俺の信用できる男友達と会った
「よう!お前ら相変わらずラブラブだな!」
「うぜぇ」
「おい!親友に向かって第一声それかよ!」
「おはよ〜アルタ」
そう、この男の名はアルタ、言われてことは恐ろしいくらいできるのに言われないとまったくできないやつだ
「な〜に本気にしてんだ、冗談だよ・・・1割は(ボソッ)」
「聞こえてんぞ!てかほとんど本気じゃねえか!」
こいつは信用できるけどバカだからいじりがいがあるな。
「じゃあな」
そう言っておれたちは去ろうとする
「おい!教室一緒だろ!一緒に行こうぜ!」
「やだね」
俺と
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