【ゼロの使い魔】編
037 盗賊(フーケ)ごっこ楽しいです
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
……「待て」と言われて待っ泥棒は居ない。“スモーク・カーテン”を使った時点で退路は確保──窓は開けてある。ミシェルの制止を促す声を耳に、リッシュモンの邸宅を後にした。
(……あ、もう外套℃gえなくなった)
そんな事を考えながら…。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
あの後王宮の宝物庫に忍び込み、今回リッシュモンから接収した金額の半分を置いておいた。それらのカネを置いたのが操り人形≠セとバレると、後々面倒な事になりそうなので架空の人物をでっち上げた。
「手に入れたお宝をもともとの持ち主に返すなんて、わざわざあんたもモノ好きな事をするねぇ」
「まぁ、ね」
俺はマチルダさん部屋にてマチルダさんと駄弁っていた。……あえて言っておくが決してピロートークなんかではなく、単純に紅茶──やピーチティーを飲みながら駄弁っているだけ。
閑話休題。
「ねぇ、サイト」
「……ん?」
「……テファに会ってみないか?」
珍しくマチルダさんはしおらしい態度で、寝耳に水な内容を切り出して来た。
SIDE END
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ