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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第二章
新たな旅
出航。5
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たよね
あたしってあれ?
そんなに危なっかしいの?
ナミもハンコックもあたしをナメすぎじゃない?
あたしの事をガキだとか思ってない?
まじで甘く見すぎだからね!?
リノ『溜息しか出てこない』
ハンコック『溜息は止せ(ヨセ)、幸せ逃げるぞ?』
リノ『お前のせいだわ!・・・・・・っていうかさ?頼んでたローブは?』
ハンコック『ローブ?そんなもん持ってきてないぞ』
リノ『オイテメェェェェェ!!!!!!!』
立ち上がって受話器を思い切り口に近づけ、
怒号をひたすら送り続けると
受話器からカップが下に落ちて割れる音が聞こえた
リノ『何で持って来てねえんだよ!?
しかも今そんなもん≠チつったよなああああ!?』
ハンコック『わらわの大事なカップが・・・!』
リノ『話聞けやこのヤロォォォォォ』
だから言ったじゃん!!
ハンコックのせいで溜息が口から出てくるって!!!!
コイツまじで・・・もう・・・!!!(涙)
リノ『信じらんない!!!』
座り直してレオンに寄りかかると
大きな溜息を漏らした
レオン『話をそらす事なく・・・よく普通に言えたなハンコック』
ハンコック『わらわも今、話題を変えれば良かったと思ったとこじゃ』
リノ『まじで有り得ないから!!』
声からして普通に言ってるけどさ、
少しは反省してよ!!!(涙
この性格最悪皇帝!!!(涙
・・・・・・・・・なんてあたし達が話をしてた時、
ウソップ「大変だぞ!!軍艦が三隻も来てるぞ!!」
でんでん虫を手に持ったまま長鼻の隣に立った
ウソップ「反撃するか!?やられちまうぞ!!」
リノ「いや・・・待って!」
軍艦に目を向けたまま右手を長鼻に向け、
真ん中の軍艦から大砲がこっちに向かって飛んできた時だった
左の方から見覚えのあるピンクの矢が大砲を石化させると
石化した大砲は海の中に落ちた
リノ「ハンコック!!」
受話器の中からハンコックのクスっと笑った声が聞こえると
いつの間にか左にあった九蛇海賊船に目を向けた
ハンコック『誰じゃ・・・わらわの通り道に、軍艦を置いたのは!』
いつもの上から目線のハンコックの声が、
受話器の中から聞こえる
前までは用があって女ヶ島付近まで来てた海軍の対処は
どうでもいいなんて思って、
ハンコックの隣に立って腕を組むだけで
あとは
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