第2章 秘密の恋人
2-1 恋人同士
恋人同士
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
れられる?」
「う、うん。がんばってみる……」
マユミは脚をふるふると小さく震わせながら、腰を少しずつケンジの身体に沈ませていった。
「痛かったら抜いていいから」
「だ、大丈夫……」
暗がりの中、マユミが苦しそうな顔をしているのが、ケンジの目に映った。
マユミは意を決したように、一気に腰を落とした。「んんっ!」
ケンジの最高に怒張したペニスが、ぬるりと根元までマユミの身体に埋まり込んだ。
「あ、あああ……」ケンジも身体を仰け反らせ、喘いだ。
「ケン兄、ケン兄っ!」
「お、俺の上で動いて、お、おまえの一番気持ちのいい所を刺激するんだ」
マユミは腰を前後、上下にぎこちなく動かした。
「ああ、な、何だか気持ちいい、あ、ああああ、ケン兄」
ケンジのペニスに貫かれたまま、マユミは腰をさらに大きく動かし始めた。二人の結合部分の隙間から、マユミが分泌した液が流れ出し、二人の股間をぬるぬるにしていた。そしてマユミが腰を動かす度にそれがぬちゃぬちゃと淫靡な音を立てた。その音を聞きながら、ケンジは絶頂を予感し始めた。
<i2281|26967>
「マ、マユっ! お、俺、も、もう……」
「出ちゃうの? ケン兄。いいよ。あたしも気持ち良くなってるから、ああああ……」
マユミは腰の動きをますます大きくした。そして彼女は苦しそうな表情で自分の乳房を両手で鷲づかみにすると、一度腰を持ち上げ、再び勢いをつけてケンジのペニスを自分の奥深くに迎え入れた。
「いっ!」
「んんっ! うぐっ!」喉の奥でケンジが呻いた。
びゅくっ! びゅるるっ! びゅる、びゅる、びゅくびゅくびゅくっ!
「ああああ! ケン兄ーっ!」マユミの身体ががくがくと震えた。ケンジの身体は大きく海老ぞりになりびくん、びくんと脈動しながらまた体中の熱い想いをマユミの中に放出し続けた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ